さて、タイトルはFRPで作るなのですが、細々とした調整では大雑把なFRP工作は向いてなく、かと言って量産する物でも無いため、パテ等を使って形状を変更していきます。
マスター=完成品な工作になってきました。
出来上がったのがこちら。
最終仕上げ前ですが、前回と比べて形状がかなり変化しております。
前回との比較がこちら。
後ろ側が前回分のマスター型ですが、パーツ手前側の形状が全く違います。
前回は出来上がった外側にテールランプを取り付ける構造でしたが、改修版は内側に取り付けてフラッシュサーフェイス化してあります。
と言っても、後方上方(トラックの運転席など)まで見えるように、若干外へはみ出した形状にしてあります。
ブレーキランプを仮組するとこんな感じ。
車体に仮組してみても、違和感ない感じに仕上がりました。
この形状にするために切った貼ったしているのですが、それを可能にしたのがホルツ製のファイバーパテです。
硬化時間が短く、ポリパテにガラス繊維が混ざっている物なのですが、それがベースとなっているFRP素材との相性が抜群で、盛ったり削ったりはお手の物の良い製品です。使い慣れないと扱いが難しい素材ですが、大雑把に形状を変更した後に仕上げたい、というような作業にはもってこいの一品です。
出来上がったコレを型取りして複製すれば、もう少しスマートな物になりそうですが…もう面倒なのでやめときますw
色々と完全乾燥させたいのでしばらく放置後、仕上げの塗装をして組み付けをしたいと思います。
次回こそ完成で。


