非常事態宣言が解除されて初の週末。
予想できた事ですが、ちょっと走ると渋滞また渋滞・・・しかも西行きばかり。
テスト運行も大変です。
本日テストしているのはコレ。
これはノーマルのエアクリーナーエレメントです。何やらみすぼらしい・・・取り出したのは2年目にして初めてw
本来ならこれを純正もしくは社外のエレメントに交換する訳ですが、5000~7000千円するコレは使い捨て。
汚れたら捨てて新品に取り換える。エコじゃないっすね。
というワケで今回用意したのはこちら。
デイトナのターボフィルター。
これはお安い汎用品の小さいサイズですが、DUKEなら2個は余裕で作れるサイズです。
これをノーマルエレメントのフィルター部分を撤去してハメ込みます。
フィルター部分は紙なので、カッター等で除去は容易です。
こんな感じに生まれ変わりました。
経年劣化した場合はさすがに交換しなければいけませんが、通常は洗って再利用できる優れものです。
このケースは段差の無いフラットな物でしたので、インジェクション側に吸い込まれないようにしてあります。
雑な・・・しかし見えないからいいw
テストに使用したので、また取り外したのちに#型にワイヤーを増やし、表側にもズレ防止でワイヤーを付ける予定です。
一枚のスポンジ状フィルターなので、吸気抵抗は相当に低減できます。
折り返しを作って表面積を増やしているとはいえ、不織布である以上吸入抵抗増大は必至。
実はコレ、過去の愛機たちにもよくやっていた方法で、清掃の手間が省けつつも吸入抵抗低減できて価格も安い!という事で重宝しておりました。
ボックスに穴明とかは元に戻すのも大変だし、レース仕様でもない限りこれくらいがちょうどいい感じです。
さてコレにしてどう走りが変わったかというと・・・体感できるほどではありませんw
5000~6000の谷間っぽいところが幾分かスムーズになったような気がします。
ボックスを付けた状態だし、エレメントが変わったからといって吸気音が増大するといった事はありません。
着実に仕事をこなしてくれる良いアイテム、なのですが、純正部品のあからさまな改造ですので、やる場合は自己責任でお願いします。
渋滞でストレスもたまりましたが、そうでない所もあり久々の大手を振ってバイクに乗る感は味わってきました。
ブースタープラグはいい仕事をしてくれて、加減速時にあったストレスをしっかり緩和してくれています。
ますます扱いやすくなったDUKE。
次回はテスト兼散歩ではなく、しっかりツーリングでテストしてきたいと思います。
もうメッシュジャケットのインナーは要りません・・・暑いっす・・・




