令和7年7月27日に危険物取扱者試験(乙種第4類)を受験しました。

CBT方式の試験なら分かるのですが、紙のマークシート方式なのに問題が持ち帰れないのは何故なのでしょう。

せめて試験後に、主催者から問題が公開されれば、合否判定の目安になると思うのですが・・・

記憶に残っている問題(しっかり考えて2者択一まで絞り込んだ問題)が、ことごとく間違っていたので、合格発表までの間、不安で仕方ありませんでした。

試験日当日、終了時刻ぎりぎりまで粘ったのが良かったのか、何とか合格していました。

危険物取扱者試験(乙種第4類)は、短期間の対策でも合格が目指せるということで、人気の資格となっています。

合格基準が6割以上となっているので、ハードルが低いように思われがちですが、「全ての分野で6割以上」というのが想像以上にプレッシャーとなります。

また、法律系の資格試験とは異なり、理論や理屈で体系化されているわけではないので、機械的に暗記していくしかない部分が多いです。そのため、知識が定着せず、どんどん記憶が抜け落ちていきます。

受験後に振り返ってみると、油断したら足下をすくわれる、侮れない試験だったなあというのが個人的な感想です。