姿勢制御セラピーの萩原です

人間は、経験から神経系を活性化しているため、それ以外の情報を脳に入れると、いつもの情報にない感覚が入り、誤差が生じます。
その誤差に対してどんな反応するかは、これもまた個人の経験に由来し、個人差があります。
新しい情報を入れると神経系が発作のような反応があるなら、新しい情報を強く拒みます。
一方、新しい情報に対してより危機感が高まり、学習システムが活性化するなら、自ら知らない情報を求めていき、新たな自分を作ることができます。
知らない情報を知るというのは、覚悟と取捨選択の感覚がなければ、どれを選んでいくか、自分の脳のプログラムに頼るしかありません。
今回、考えていくのは、国家というマクロレベルの話です。
マクロは個人が扱えない分野になり、政治レベルになるため、自分たちに関係ないと思ってしまいますが、決してそうではありません。
自分というミクロを見つめるには、全体というマクロを積極的に学ぶ必要がある。
本題に入りますが、最近ニュースでバターが1トン近く足りないという報道がありました。
1トン足りないため、政府は輸入に頼ると発表しました。
パン屋さん、パティシエ、イタリアン、フレンチなど欠かせない油脂であるバターですが、酪農家の高齢化となり減っているのと、昨年の夏の猛暑による牛の疲労により、乳が出にくいというのが、原因と発表したのです。
ちなみに、バターを輸入するには、アメリカと取り引きするなら関税30%という壁があります。
日本は、国内生産を保護するため、きつい関税をかけてきたのですが、バターを輸入するにあたり、かなり値段が高騰し、市場が需要と供給が乱れる可能性が示唆されます。
これらの報道を見て感じることは、国民が困る内容は制度を変えるチャンスになるのです。
現在、アメリカと交渉が難航しているTPP問題に絡みます。
政治に関連する方に聞いたところ、ある議員がTPP法案の定義を見ると、言葉を失うほど、アメリカが有利で、日本は完全に不利な条件だそうです。
TPPは農業だけのイメージですが、あらゆるジャンルを含んでいます。
日本の医療保険、生命保険が特に強烈な内容となっているみたいです。
日本の医療保険は世界レベルで安定したバランスを持っていますが、アメリカは自分たちの利益が欲しいために、解体にかかってきています。
同時進行で、生命保険も搾取してきているみたいで、一旦日本の保険を解体させ、アメリカ保険会社がジリジリと日本に支社を置き始めています。
初めは、日本の保険よりも安く提供し、何年かかけて、国民がアメリカ保険に入るのを、誘導しその後、急に高くしていくというプランにすると、企んでいるとのことです。
日本が戦後復興する間、現代教育によって機会的労働者をたくさん増やし、深く考える機会がなくなり、問題意識が低下しました。
一方的に流れてくるニュースをただなんとなく、他人事のように眺めるだけで、考える人がいなくなってしまいました。
世界一を常に目指すアメリカは、10億人近くいる中国と日本が結託するのを恐れ、ジリジリと日本に強迫観念を突きつけ、現在に至ります。
アメリカは、TPPを結ぶと、自由競争を軸に多額の資金を一部の企業に回し、技術を自分のものにして、日本から経済市場をすべて奪おうとしています。
他の例が、イチゴ栽培にアメリカは目を付けています。
日本でしか、あの大きくて甘いイチゴを作る技術がなく、その技術を自由競争だから、アメリカが高いお金で買い取ろうとしています。
要は、今までは各国が定めるルールで自分たちの国を守っていましたが、自由競争という最もらしい理由で、TPP法案自体、アメリカ有利に作られ、日本の文化や産業が壊される恐れがあるのです。
アメリカ寄りに立つ安倍総理もTPPだけは、慎重に対応していて、内心では、「これでは日本がダメになる」と分かっているので、予定では昨年結ぶはずだったのが、まだ今でも決断されていないままとなっています。
マクロは政治レベル。ミクロな自分たちがやれることは何かを考えておく。
中枢機能である政治と末端機能の私たちミクロの個人は、関連し合ってるので、個のチカラが活かされることはあるのですが、政治は巨大な組織ですので、「政治を変える」「政治に問題がある」と訴えるのは、あまりにも手が届かないので、私たちがやるべきことではありません。
自分たちが出来ることは、ミクロを徹底的に小さく分割し、あなたに見える部分を深める実践が、何年かすると、世の中に活かされます。
大きな車と、小さな自転車が壁にぶつかった時、どちらが衝撃が壁にあるのかは、大きな物体である車の方が自転車よりも、壁は壊れます。
それと同じように巨大なチカラを持つ政治、いわゆるマクロは、それだけ大きなチカラになるので、壊れるのも早くなります。
時代の流れとして、今はマクロの最終章でしょう。
日本よりアメリカが有利の内容で、世界が繁栄するはずがないのに、そのような方向に進んでいるのは、本質を見失ったマクロがあるからです。
もうすぐ壊れますが、私たちに影響もあるので、先に読み取り、自分が世の中に何で活かせるのか、今の内に、見つめておくことが大切です。
日本とアメリカの繋がりは国家レベルで超マクロ。
私たち個人、さらにその中にある脳、神経、体、心は超ミクロとなります。
私たちは、超ミクロに徹していくのが、次の未来のためです。
マクロな目で物事を見ると、ミクロで見ることができません。
これは、物理的限界と言われていて、超エリートが政治の世界にいますが、あの方々は、ミクロに関して何も変わっていません。
私たちが分かった気になって、手も出せない政治の話をするのは適切でありません。
自分たちが立つ道は、道幅が決められてますので、その幅ギリギリまで、自分の限界まで、情報を得て、あなたの脳を使いながら、神経を使い、ネットワークを強めていくことが、近い未来に活かされます。
あなたは、どの道で世の中に活かされそうですか?
まず、ミクロに徹する第一歩として、自分がやれること、興味のある分野を分割し、あなたなりに知識を深めていきます。
この段階で、もっと深めたいと躍動感が出なければ、違う選択をした方が適切です。
中途半端な興味は、時間の効率性が悪く、ミクロに徹することができません。
私たちが、活かされるのは、超ミクロしかないのです。
ちなみに、私なら姿勢セラピーを実施してるので、超ミクロの道に立っています。
皮膚、筋肉、脳、神経、心、感覚、欲求などが私が究めていく分野です。
目で見えないけど存在するもの、超ミクロの世界です。
すべての人が超ミクロでなくても良いです。
超ミクロにも段階があるので、目で見える分野で、よりミクロにするなら、それが超ミクロになります。
大切なのは、あなたの限界を知ることです。
限界の側に、あなたが必要なミクロがあります。
日本とアメリカの関係に勝るのは、超ミクロです。
その中に、あなたが国家にはできない大切な要素が含まれています。
自分を磨き、自分を見失わないことです。
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