萩原です

今足の裏どうなってますか?
姿勢によって違いますが、起きて活動している人なら、立つか座るか歩くかですよね。
足の裏どうなってますか?
って言われるまで、何も考えてなかったと思います。
足の裏についてすぐに感じ取れて、地面についていると思えた人は、ちゃんと足の裏が大地とアクセスしています。
大地とは、体を支えるベースになり、そこから重力の方向に体は姿勢の筋肉によって持ち上がります。
足の裏は地面につくように作られています。
作られているというよりは、環境に合わせるために、今の足の裏になったとも言えます。
足の裏を感じ取れているかは、神経システムの仕事です。
脊髄から脳に入るまで、足の裏の情報を伝えています。
意識をする脳は大脳皮質にあります。
一番てっぺんにあります。
足の裏からはやや遠い場所にあります。
意識を使っていたら、生きていくためには間に合いません。
だから脳の水面下と脊髄と言われる神経システムの中継点に情報を受けるように作られました。
人は情報がなければ生きていけません。
私が言う情報は、歩く、立つ、座る、動くための体からの感覚情報です。
足の裏は大地を感じとる天命を与えられました。
重力と自分の体重を支えるために、足の裏が大地につくことと、それを感じ取ることの二つの役割があります。
神経システムは生きやすくするためにありますので、一度感覚を感じ取れば次は早く無意識に近い状態で分かるようになります。
足の裏が今感じられるかどうか。
ぴったりと大地につけることはしなくていいです。
足の裏のどこかが接していて、感じ取れていたら、神経システムはonになります。
足の裏が大地とアクセスしなくなるデメリットがかなりあります。
重力を感じ取りにくくなる。
姿勢が崩れる。
安定が減り、それを代償するために体をねじる。
ふくらはぎが働かなくなり、循環ポンプの低下。
バランスの低下。
足の裏が感じなくなると、循環が悪くなるんです。
循環は血液を運ぶことを言うために、ホルモンバランスが崩れます。
ストレスホルモンが減り、安らぎホルモンオキシトシンも低下します。
神経システムは余計なエネルギーを使うだけで、ストレスホルモンが出ます。
足の裏は大地とアクセスしています。
水面下の生命体のためには、離せない大切な大切なあなたの持ち物です。
ちなみにタンポポですが、
タンポポは根をかなり深く伸ばします。
土の中にあるあらゆる養分を使おうとして、根をどんどん伸ばします。
生きる衝動です。
生きるために自然に生まれた動き。
タンポポは根を伸ばしました。
人は何がありますか?
足の裏を作りました。
生きるために自然にできました。
これも生きる衝動です。
タンポポは踏まれても、目立たなくても生きようとします。
踏まれてもすぐに天に向かおうとします。
困難があっても、すぐに天に伸ばし、生きようとします。
無意識です。
根のお陰です。
人は足の裏です。
地球の深くにあるマグマを感じでみてください。
僕たちの原点がありますよ。
生きる衝動です。
ありがとうございました。

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