2週間に一度の抗がん剤治療の日だったので病院に行ってきました。
血液検査と問診を受けて問題が無かったので抗がん剤治療の開始。
右の胸の辺りにポートと呼ばれる点滴の針を刺す部分が埋め込まれています。
なので、点滴を開始する時に胸の部分まで洋服を捲って針を刺してもらうんです。
今日もいつもの様に胸の部分までシャツを捲り上げて準備をしていました。
今回の看護師さんは見た事がない方で少し要領が悪い感じでした。
点滴を付けるまでって結構やることあるんですよね。
ポートの部分に針を刺して、なんかパーツを抜いて、刺した針を固定するためにテープを貼って、点滴を注入し始めるのです。
胸の部分まで捲って針を刺すもので、周りにあるカーテンを閉めてから行います。
看護師さん針を刺して、パーツを抜いた後にそのパーツを捨てる為にカーテン開けて
自分のパソコンとかが乗っている作業用のキャスター付きワゴンのゴミ箱に捨てました。
あれっ?いつもは点滴を付ける装置の一部にゴミ袋を張り付けてそこに捨てていくのですが、違うやり方なんだなと思ったんです。
ちなみに、ゴミ袋は張り付けてあるんですよ。
そして針を刺して固定のテープを付けながら「これで良いんですかね?このテープ
難しいですね」と独り言だか俺に言っているのか分からない感じで話しているんです
いや、もしかしたら初めてかもしれないけど、それって患者の前では言わない方が良いと思うんだよね。
だって、確実に俺はこの看護師さん大丈夫かなって不安になったからね。
もし本当に難しかったとしても、それは患者の前で言わないで後で練習して下さい。
そして、そのテープの剝がした紙を捨てる時にもカーテン開けてワゴンのゴミ箱に捨てたんです。
う~~~んと思ったんですが、その後ビックリ!!
なんとカーテン閉めずに作業続けたんです。
一応「カーテン開けっぱなしですいませんね」とは言ってました。
でも、不思議ですよね?中年のオッサンが胸までシャツ捲っている状態の場所で
仕切りのカーテンを開けたまま作業をする。
別に俺は恥ずかしくはないから大丈夫なんですが、もし他の患者さんが目の前を通ったらオッサンのそんな姿を見せられて不快に感じるのではないだろうか?
それに、この看護師さんは女性だったら絶対にカーテン開けたままやらないんだろうな?恥ずかしくないけれども、このハラスメントだコンプライアンスだ男女平等だと言われている時代に全く逆行している行動。
う~~むと考えさせられる一日でした。