興味深い記事を見つけました。
「2020年3月19日の日経平均の終値は1万6,552.83円だった。6月2日の終値は2万2,325.61円である。5,772.78円、率にして35%近くも上昇・・・」
https://www.mag2.com/p/money/927161/2
3月19日はコロナ真っ盛りだから、下がるのはわかります。
でも、6月2日に2万2000円台まで回復って、コロナ禍はまだまだ収まってないのに
どうしてそんなに値上がりするの?
この記事では要するに日銀が買い支えているからだと。
なんだかいつの間にかなんとも思わなくなってきた日銀の買い支え。
日本経済のために、今回は日銀は
「上場投資信託(ETF)を1日あたりでは過去最大となる2,000億円強買い入れた」
こういったことを繰り返している。
GPIF(日本の年金を管理している独立行政法人)も日本株をどっさり買い込んでいて
両方合わせると日本株の11%程度を保有しているらしい。
https://zuuonline.com/archives/210558
株を買い支えるということは、企業を支えるということ。
企業の株価が下がらないということは、その株を持っている人が助かるということ。
冒頭の記事でも書かれているのは、
そのことと、今回のコロナ禍に対する個人への給付金のギャップ。
結局裕福でない人は待たされて、少しの給付でますます苦しい状態になり
企業はなんとか持ちこたえるように、国が支える。
あっ、企業というのは、上場している大企業ということになりますが。
中小企業、特に小さな飲食店などは、すでに数万件の廃業が出ているとか。
要は国は守ってくれないということ。
もちろん、いろんな施策をしてくれていることは感謝なのだけれど、
どうにも不十分なのです。
だとすると、自分で自分と家族を守るしかない。
方法は3つ。
・複数の仕事を持つ
・お金の運用である程度生活を支える仕組みをつくる
・お金に頼らなくても生活できる環境をつくる
でも1つ目は時間をより多く使ってしまうので、あんまりオススメできないですが。
ブログのタイトルにある「お金」と「仲間」と「大地」は
残りの2つを満たすポイントです。
昨日のブログにも書きましたが、「仲間」と「お金」の組み合わせで、
とてつもないアイデアと実際の成果がありました。
少しずつ整ってきています。
早く始めるに越したことはないと思います。