年末に辛く悲しい訃報が入り昨日、今日と仲間と共に悲しみの中に包まれました。 | 神達岳志 オフィシャルブログ

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年末に辛く悲しい訃報が入り昨日、今日と仲間と共に悲しみの中に包まれました。

昨日のお通夜、今日の葬儀で弔辞を述べさせていただきました。


【弔辞】
故小島一敏様の御霊前に謹んでお別れの言葉を捧げます。
小島さん…早すぎますよ…
仕事大好き人間で、趣味も釣り、ゴルフ、サーフィンと多彩で凝り性で、心配性で、なんでも一生懸命でしたね。
以前、こんな話をしてくれたのを思い出しました。
なんでも一生懸命やって五十代で仕事引退して、残りの人生は大好きな家族や仲間と趣味にこうじてゆっくり楽しく過ごしたいんだって…
それなのに…早すぎますよ小島さん…

私にとって小島さんは兄貴のような存在でした。
同じ3月生まれで、歳はちょうど10歳上、同じ豊岡で商売を営む家の長男として生まれて、水海道青年会議所、ライオンズクラブ、倫理法人会など様々な活動を通してもいつも一緒で、弟のように真剣に私と向き合ってくれました。
2009年12月。私が青年会議所を卒業する時、政治の道を志そうと決意し相談した時、しばらく沈黙の後、私の手を痛いくらいに握り締めて、お前なら絶対出来る!応援するから頑張れ!と言ってくれました。
それ以来1回目の選挙も、2回目の選挙も遊説隊長として物心両面で献身的に支えていただき、昨年暮の3回目の選挙は入院中の病室に古矢さんと一緒に伺い「俺も選挙頑張るから、小島さんも病気になんて負けないで頑張って」と言うと、また手をギュッと握り締めて、目を見開いて言葉は出ませんでしたが、しっかりと思いは受け取ることができました。
小島さんがいないのは本当に寂しいけど、その思いを胸にしっかりこれからも頑張って行きますので、見守っていてください。
なんでも一生懸命に走り続けた56年間の人生でしたから、天国ではゆっくりと大好きな趣味を楽しんでください。

安らかに眠るにはあまりにも早すぎるほど、あなたは大きな未来を持っていました。
やり残した仕事、大切なご家族を思うと故人もさぞかし無念だったと思いますが、あなたの真摯な生涯は、この悲しみの中にあっても、私どもの誇りです。
最後に、
心から御冥福をお祈り申し上げ、尽くしえないお別れの言葉といたします。
合掌。

2015年12月31日
茨城県議会議員 神達岳志