神はいないのです。



勝利と敗北は1と0でしかなく、同じ30持った人でも、0の数は違う。



しかも0は無意味ではないでしょう。



勝つか負けるかなんて通りすがりの一輪の花のあるなしでしかなく、しかし、一輪の花に人は何度となくこころ救われる。




勝利の女神がいるなら、敗北の魔女がいたっておかしくないだろう。



敗北のない人生は乾ききった砂漠と同じだ。



雨もないのに息苦しい。




それでも頑張れるのは、そこにいるあなたの真剣な姿だ。



崩れそうなこころを支えてくれるのはあなたのこころです。



努力して、汗を流し、涙も流し、懸命に。



僕は頑張れ得る。




そんなあなたに、女神は、ほほえむ。