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鳥羽2日目の夜は鳥羽駅近くの鳥羽さざえストリートへ行き、
「焼貝いろは」にお店決定
店内に入るとテーブル席が5つくらいで、
1組のカップルがご飯を食べていた。
隣の厨房のある部屋はカウンターがあった。
さあ何食べる、何呑む
焼きかきが3つで580円と安い！
答志産のしらすもいいねー。
お店の入り口脇の水槽には伊勢海老やら、貝類がいる。
ここから取り出して調理してくれるみたい。
まずは答志産のしらす、焼きかき、さざえつぼ焼、白はまぐりを注文。
もちろんお酒は日本酒で。
まずはこちら。
純米吟醸颯と純米大吟醸裏・半蔵
両方ともおいしい日本酒。
地酒が飲める幸せ。
そして、来ましたよ、貝たちが！
自分は2回も生かきに当たっている高打率バッターなので、
妻だけ生かきを食べる。
とてもおいしいそうですよ
生かき
答志産のしらす
あー、お酒のいいあてになる。
焼きかき
本日はとてもお得な値段で食べられた。
焼いてあるので自分も食べたけど、日本酒が合うねー。
さざえつぼ焼
うまく中身を取り出せなかったけど、さざえもおいしい
白はまぐり
新鮮でおいしい。白はまぐりも日本酒が進む。
日本酒があっという間になくなる。
次の日本酒はこれ。
限定という言葉に弱い
純米吟醸裏・三重錦と純米酒寒紅梅（伊勢志摩限定）
そうこうしているうちに一人旅の若い女性が一名と
アジア系の二人組の男性がやってくる。
お店の方が英語で、魚が食べたい、これはなんですかとか
色々聞かれていた。
そして、興味深そうに水槽をのぞいていた。
さあ、次は何を頼もうかな。
メニューを見ると、干物があったので聞くと今日はあじ。
早速頼む。
あじの干物
干物もおいしい。
しめさば
光り物大好きなので、しめさばを注文。
いい締め具合で、とてもおいしい。
ボキャブラリーが少ないので、おいしいしか言えない
でもおいしいんだな、これが。
さて、次のお酒を。
なんとうっかり八兵衛
ラベルが逆さまでうっかり感満載。
残念ながら今日は「作（ざく）」がなく飲めない
本醸造酒八兵衛
そうこうしているうちに今度はおじいちゃんとお孫さんだろうか、
二人組がお店に入ってきた。
さて、お料理も追加するかな。
日本酒にぴったりの塩から、そして牛ホルモン焼き。
塩からと牛ホルモン焼き
やはり塩からは日本酒にぴったり。
牛ホルモン焼きはハイボールでもいいかも。
ご飯にかけて食べてもおいしい気がする。
ひおき貝
初めて食べたけど、おいしい。
今日は貝ずくしでいいなあ。
ほんとお酒が進む。
そんなこんなで飲んで食べていると、
隣に座ったおじいちゃんと孫らしき女性と
気づけばお話ししていた。
どこから来たのかとか、話していると、
お二人は家族でもなんでもないことが判明。
おじいちゃんが沖縄から大学生の孫の入学式に来ていて、
その帰りに鳥羽に寄ったようだった。
電車のチケットを買うのに困っていたところを
その若い女性に助けてもらい、お礼にご馳走するのに
このお店に入ったとのことだった。
なんというやさしい子
おじいちゃんと呼ぶには申し訳ないほど
お元気できちんとされている男性。
そして、最初に入ってきた女性にも話しかけて、
初めて会った5人で楽しくお話をする。
女性二人は関東から来ていた。
うちの奥さんはLINEの交換をしていた。
ここには書けないが、他にもご縁があるなと思えることがあり、
こういう出会いもあって、旅っていいなあ。
伊勢神宮のおかげだね。
名残惜しいけど、お会計をしてお店を後にした。
カウンターには常連さんらしき方々がいらしていた。
外は少し暗くなってきていた。
駅でお土産を見ていたら、先ほどの二人が券売機の前にいて、
女の子が電車のチケットをどこまで買っていいか教えてあげていた。
本当にいい子だなあ。
さて、ホテルまで歩いて帰ってみるかな。
とってもいいお店だった。
ご縁にも感謝。
伊勢志摩サミットでも飲まれた日本酒「作」
品薄の貴重な日本酒