僕がアトピーを完治させた上で意識していたことは、油の摂り方です。
そして実は、油の摂り方はアトピーだけでなく全ての人にとって大切なんです。
何故かってぇと、油の摂り方次第で炎症に繋がったりするから。
油は大きく分けて
1.オメガ6系
2.オメガ3系
3.オメガ9系
の3つに分けることができます。
ここで問題になる摂らない方が良い油が、オメガ6系の油になります。
オメガ6系の油は、一般的で安価なサラダ油とかキャノーラ油になります。
こういった油は、炎症が起こりやすくなる種類の油になるんです。
なので、アレルギーの症状がある方は摂らない方がよい。
というか、慢性炎症は万病の元なので、皆んな摂らない方がよいんです。
ちなみにサラダ油は葉物野菜で作ったものではなく、色んな原材料で作られた油で、低温でも結晶化しないように精製されており、これがまた体に悪いのです。
ちなみにお菓子業界でサラダ味というのは、
お菓子にサラダ油を塗って塩を味付けしたものという定義らしいです笑
では、どの油が良いのかというと、それはオメガ3系の油です。
オメガ3系の油は
アマニ油、えごま油とかになるのですが、これらは炎症を抑える油になります。
ただ、オメガ3系の油は熱に弱いという特徴があるので、熱を加えて調理に使う時は、オメガ9系の油にしましょう。
オリーブオイルや菜種油がこれにあたります。
その他の摂らない方が良い油は
代表的なものはトランス脂肪酸
これは、マーガリンやショートニング、パンやお菓子に使われます。
この油は酸化しない油ですが、自然界には存在しない、人工的に作られた油で、なんと「食べるプラスチック」という異名があります。
トランス脂肪酸も腸内環境を悪化させ、炎症を起きやすくさせるのですが、どうやら人工的な油は全般的に腸内環境を悪化させるようですね。
慢性炎症を防ぎたいのなら、まずは家の油を変えること。
そして外食は出来るだけ油を使わないものを食べるようにすること。
ここを是非心掛けてみてくださいね。
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