アトピーと便秘の関係と、便秘の解消法

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 アトピー改善のためには、腸内環境を整えることが必須であることは、これまで何度もお伝えしてきました。

 

 それは何故かというと、腸内細菌の遺伝子や代謝産物の変化は、免疫系、内分泌系、神経系と相互作用し、炎症性腸疾患、がん、うつ病、アトピーなど幅広い病気と相関があるからなのです。

 

 腸内環境を悪化させる原因の一つが便秘で、大腸粘膜と便中の発がん性物質との接触時間が長くなることで、ポリープやがんのリスクが高まります。

 便秘の原因として一般的には食物繊維やプロバイオティクスが挙げられますが、実はそれだけではあまり効果がなく、実はまだやるべきことがあるのです。

 

 そのやるべきことは、腰周りの体幹を安定させるトレーニングです。

つまり、腹筋を鍛えることです。腹筋を鍛えることで、腹圧を上げれるようになり、腸の動きがより活発になるのです。

 

 ですので、ぽっこりお腹では、便秘の原因になるとも言えます。

 もう一つ気を付けるべきことが、「姿勢」です。

姿勢が悪いと、背骨に負担がかかり、炎症を起こします。

 それが原因で、腰の骨の並びがズレ、腸に行く神経にダメージを受けることで、腸の動きのバランスが崩れます。

 

 筋トレと姿勢に気を付けることで、腸内環境が安定します。腸内環境が安定すると、アトピー改善にも繋がりますので、食物繊維やプロバイオティクスの摂取と併せて、実行するようにしてくださいね。