季節の変わり目を乗り越えよう
毎日ブログ582日目
脱ステ1499日目
去年の2月頃、僕のアトピーは世紀の大悪化をしました。
みるみる掻き傷が増えていき、その傷の深さも増していき、それが乾燥するとつっぱって、動くと痛くて身体を動かすことや歩くことがとてもツラかったんです。
身体の傷の部位で特に痛かったのは鼠蹊部。
つまり股の付近です。ここの傷は普段はそこまで痒くないのに、何故か寝ている時に痒くなるらしく、起きると凄い傷ができていました。
こういった掻き傷って、どのような傷だと思いますか?
アトピーの方は想像つくでしょうが、僕の鼠蹊部付近にできていた傷は、寝ている時は理性というリミッターが解除されているので、その掻き方は尋常ではありませんでした。
何度も何度も全力で掻いているらしく、その箇所の皮膚は搔きすぎて皮膚が剥がれ、ピンク色の部分が出ていて、これが痛いんです。
かなり頻繁にこの箇所の傷はできていたので、歩くのがツラかったのを思い出します。
鼠蹊部の写真は撮っていないのですが、朝起きたら脛に結構な掻き傷ができていたこともありました。
更にはこの写真のように、なぜか後頭部の皮膚が裂けたりもしていました。
この傷は本当に痛くてツラかったです。
痒みというのは、傷ができるくらい掻きむしってもしばらく収まらないこともよくあります。そしてそれは、痒みが痛みに変わるくらい掻いて、やっと痒みが落ち着くことがほとんどなんです。
痒みを我慢していたら、そのうち痒みは治まると思いますか?
答えはNo.
一瞬は我慢できますが、それも長くは持ちません。
突如の強烈な痒みに、身体がビクッとなることもありました。
痒過ぎて目が覚めることもありました。
本当は、掻かないに越したことはないのですが、我慢するくらいなら掻いた方が良いと感じています。
だって、我慢できるくらいなら最初から掻いてないです。でも、無理なんです。
時には理性も吹き飛ぶくらいの痒みです。一心不乱に掻きむしることもありました。
そのせいで大きな掻き傷ができることもありましたが、一番の問題は寝ている時なんです。
一度、掻かずに済むようにするために、寝る前に手を後ろに回しておもちゃの手錠を掛けて寝てみたことがあります。
これは大失敗でした。全く寝た気がせず、翌日は1日疲労感が凄くて大変でした笑
他にも、手袋を付けて寝てみたりもしましたが、これは寝ている間に自分で外してしまって失敗。
手袋が外れないようにすると、今度は布で強く擦ってしまい、結局傷が付いてしまい失敗。
色々やってみて一番マシだったのは、結局爪やすりでよく磨くのが傷がつかない方法でした。しかし、かなり深爪にして普通に掻くと絶対傷が付かないくらいにしても、寝ている時に掻くとかなり深い傷ができてたので、これも万能ではなかったんですけどね。
恐怖はいつも寝ている時でした。
夜中に何度も痒くて起きる上、起きたらどんな掻き傷ができているのか。それがいつも不安でした。
寝ている時の傷は多くが深い傷だったので、その日1日傷の痛みに呻くことも多々あったからです。
痛みが1日続くと、気分が悪くなり、体力もなくなってました。
ずっと痛かったので、鎮痛剤を飲むこともありました。
大悪化して以来、全く改善する傾向もなく、本当に出口の見えないトンネルにいるようでした。
これっていつになったらマシになるんだろう?
普通の皮膚に戻れるの?
こんなにツラいなら、ステロイド塗った方が楽なのかな?
でも、せっかくここまで脱ステロイドで頑張ってきたのだから、諦めたくない。
仲間も応援してくれているのに諦めたくない。
諦めてなるものか。
そんな想いから、自分のアトピーと本気で向き合っていく日々が始まったのでした。
改善を実感し始めたのは3ヶ月経った頃からでした。
薬を使わず、サプリメントにも頼らず、何も塗らず。
それでも、徐々に良くなってきました。
自分に何が必要なのか、何が大悪化の原因だったのか。
調べていくうちに、あることに気付きました。
それは、季節の変わり目です。
特に冬から春にかけては、汗をかきにくい冬に溜まった毒素が噴出しやすい時期にもなりますし、花粉、黄砂が舞いやすい時期になります。
遠くを見ればよく分かります。この時期はモヤがかかっていることが多いでしょう。これを春霞(はるがすみ)と言います。
これが出始めると、要注意です。
そんな季節の変わり目をうまく乗る越えるには、ポイントが3つあります。それを公式ライン登録の特典として小冊子にまとめたので、それをプレゼントしようと思います。
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周りにそのようなことで悩まれている方がいらっしゃる方は、是非この公式ラインをその方に教えてあげてくださいね。