ひめが逝ってしまってから、もう5か月になります。


一昨日の15日、ひめにお供えしていたカリカリが、ついに無くなってしまいました。

ひめは主食に、腎臓ケアなどの効果がある動物病院から買ってくるカリカリ。

おやつにパウチ、そして食が細くなってきたため、何とか食べてもらおうとして用意したチュール。

この3種類を食べていました。

ひめが亡くなってからは、朝・昼・晩の1日3回、その3種類をお骨にお供えしていました。

暫くしてパウチの買い置きがなくなり、次にチュールがなくなり、そして遂にカリカリもなくなりました。

ひめがどんどん離れて行ってしまうような気がします。


もう死んじゃったんだから、全てはタケヤンの自己満足でしかありません。

でも、ひめにお供えする時に

『ひめ、ゴハンだよ!』

『いっぱい食べるんだよ!』って声を掛けます。

そうしていると、なんとなくひめと繋がっていられるような気がするんです。


ひめは今も、タケヤンの家でのんびりしているかもしれません。

もうどこか新しいお家の子になって、可愛がられているかもしれません。

死んじゃったんだから、もうどこにもいないって考えの方もいると思います。

だから、本当のところは誰にもわからないでしょう。

わかることは、ひめがタケヤンの家の子になってくれて、幸せだったなぁ…って事です。

タケヤンの記憶の中は、たくさんの幸せでいっぱいです。

だから、ひめのいない毎日は寂しいです。


夜中に『カリカリカリッ』って音が聞こえてきたら、眠い目をこすりながら、ひめにチュールをあげていました。

体重が減ってきていたので、少しでも戻ってくれたら…って思っていました。

だけどひめは『あんまり食べたくない!』って感じで、ちょっとしか食べてくれませんでした。

長生きしてくれることを願って、『いっぱい食べるんだよ!』って声を掛けていたのが懐かしいです。


カリカリは、ホームセンターに売っている安いタイプに切り替えました。

『カリカリカリッ』って食べる姿を見る事ができないので、これからは安いので我慢してもらいます。

自己満足でしかないけど、ひめへのお供えは続けていきたいと思います。

ひめに話しかける毎日は、これからも続けていきます。