お盆が過ぎ、ひめがいなくなってから4か月が経過しました。

ひめはお盆に帰ってくるかな?

こんな思いで、少し楽しみにしていました。


14日の午前中、タケヤンは短パンで机に向かって仕事をしていました。

その時、わずかにスネにフサッと何かが触れた感触がありました。

まるで、ひめが音もなく近づいてきて、スリッてしてビックリするアレです。

気のせいだと言ってしまえばその通りです。

だけど、ひめが帰ってきてくれたんだと思いたいです。

 

 

我がままで自己主張が強くて、だけどちょっと控えめで我慢してしまう、そんなひめらしいスリッでした。

だから控えめに教えてくれたのかな?


ひめが帰ってきてくれたって事は、うちの子になってひめは幸せだったんだと解釈しました。

看取りの時間も間違っていなかったんだって思う事にしました。

だからこれからは、ひめがいない事を寂しがるのではなく、ひめの想い出を楽しんで過ごしていきたいです。

ひめがいない毎日は寂しいけど、ひめのためにも慣れなきゃいけないですね。

来年も再来年も…、ひめが安心して帰って来れる我が家であるために。

そしていつか、新たな子を迎える事があった時のために。

でも、やっぱりひめが恋しいです。

だから、毛皮を着替えたひめが帰って来てくれることを待っています。