大好きなぬいぐるみのミータンを東京出張中のホテルで失くしたという依頼者。
どこを探しても無かったそうです。清掃会社やホテルに問い合わせても無い。
リサイクルショップで購入したので、販売、製造がどこか分からないそうです。
ミータンの新しい体を探して欲しいと言う依頼。
探偵は真栄田さん。
ミータンがいなくなっても、魂は生きているので、新しい体にミータンの魂を移植したいってことのようです。
うーん、オカルト。
依頼者を訪ねます。出口幸奈さん23歳。若い、かわいらしい女性ですね。
コアラのTシャツ着てる。仕事場にもミータンを持って行ったりしていたそうです。
ぬいぐるみじゃなくて、家族だと思っていたそうです。
一番の思い出は旅行に行った時に写真を撮ったりしたこと。
コアラのぬいぐるみなのね。
最初はミミゲって名前を付けて、それがミータンになったと。
長月翠さんの相性がミータンみたいなもんでしょうかね。
依頼者はミータンに「おはよう」って話しかけていたそうです。
ミータンの魂は現在別のからだに魂を宿しているようです。
依頼者にはぬいぐるみの部屋がある。
現在はミータンの魂はパンに宿してある。なぜにパン?
同じようなコアラのぬいぐるみがありますが、それは「お兄ちゃん」という名前だそうです。
若干設定が甘いって真栄田さんに言われてます。
パンに顔が書いてある。
このパンが新しい体を探してくれと言ってるそうです。
真栄田さんパンに「出口さんきつくない?」って聞いてます。
依頼者が「きつくないです」って後ろから言ってますね。
ミータンの写真を遺影を入れる額にいれて依頼者持ち歩いてる。とりあえず代わりのぬいぐるみを探します。
長野県は青木島ショッピングパークに歩いていきます。
モンベルが入ってるのか。
ぬいぐるみが一杯置いてあるお店。隣がモンベル。
コアラのぬいぐるみがありますが、耳毛が無いですね。
コアラのぬいぐるみが他に無いので、車で移動しようと取材者のワゴンに行ったら、座席に一杯コアラのぬいぐるみが座っている。
事前に集めておいたのか。
びっくりする依頼者。
みーたんが会いにきてくれたと出口さん言ってますね。
大きいのから、手に抱き着くようなぬいぐるみからいっぱいあります。
でも、全部ミータンでは無いそうです。
ここで、真栄田さん悪魔的発想が浮かんだと言われます。
各ヌイグルミを集めて、ミータンを作ろうという提案です。フランケンシュタインですね。
でも、素人がやるとろくなことにならないので、ぬいぐるみの先生が取材車のさらに後ろの席から現れた。
隠れてたのか。
ぬいぐるみ作家の石原路子さんです。
イタリア・ミラノ博にも出品された先生。
なんとか頑張ってくれるそうです。
出口さんの家に戻ります。
まずはベースのぬいぐるみを決めます。
スタッフが集めたやつより、依頼者の方が近いやつを持っていると言うことで、それを使います。
2体持ってきた。
目がこれ、鼻がこれ、耳毛はこれ、腕は短く。
と依頼者が細かく指示してます。
ぬいぐるみの耳毛だけ取って、ベースのぬいぐるみに移植します。縫い合わせる。
耳を移植し終わったら、かわいいって言う依頼者。
耳をとったぬいぐるみにはベースの耳を付ける。
というようなことを3時間やって、完成。
完成品を見た依頼者「みーたんです」と言われました。
泣きながらミータンを抱いている。
では、出口さんがミータンと二人きりにさせてくれと言うので、真栄田さんたちは外します。
ぬいぐるみの部屋に入った依頼者。
ミータンの魂が入ったパンと新しい人形を並べた。
前には前のミータンの写真を置いてます。
正座して泣いてる依頼者。パンに話しかける依頼者。
パンに新しい体が気に入ったかな?と聞くと
「気に入ったよ」と依頼者が答えます。
どうやら、ミータン役の声も依頼者がやるようです。
絵本の朗読会のようです。
ミータンに新しい体に入るように言うと、了承します。
新しい体をミータンは気に入ったそうです。
真栄田さんたちもぬいぐるみの部屋に入ります。
パンは今何かと聞いたら、
「パンです」と依頼者が答えました。
なるほど。
なんか、マネキンに恋をした女性が、そのマネキンを探し回った依頼を思い出したな。
出口さんも10年後くらいにこのVTR見たら、なんていうんだろう?