探偵ナイトスクープ  20年前によくピザを食べに来てくれた「たいしょう君」を探して欲しい。 | ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

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テレビ番組の感想などをこそこそと書いております。

田村裕さんが局長代理の探偵ナイトスクープ。

 

 ピザのお店をしている依頼者。最初の常連になってくれた小学生を探して欲しいという依頼。

20年前にピザ屋の屋台をやっていた依頼者は守口市でいつも週3回出店していたそうですが、毎回と言っていいほど、来てくれた小学生「たいしょう君」という最初の常連客がいたそうです。

 家庭の事情で3か月ほどでピザ屋を廃業した依頼者。

でも、その後、たいしょう君に毎回買いに来てもらった快感が忘れられずにピザ屋を再開し、今はピザ屋の店を持っているそうです。

 今回は最初の常連客だったたいしょう君を探し出して、今の自分の焼いたピザを食べてもらいたいと言う依頼です。

 

 探偵はカベポスターの永見さん。

1枚250円で当時ピザを売っていたそうです。250円でも小学生が週3回買いに行くのは大変な金額でしょうね。

 依頼者は現在、大阪狭山市でピザ屋をされてます。守口から狭山は遠いな。

 依頼者の西岡修一さん47歳。

西岡さんに依頼内容を尋ねますが、緊張して、かなり言葉に詰まります。落ち着くために水を飲んでもらいます。

 今、ピザ屋をしているのはたいしょう君のおかげだと言われてます。

西岡さん、写真を撮って無いので、ピザ屋の状況を絵に描いてもらいます。西岡さん芸大出身だそうで、絵はうまい。

 

 工場の屋根の軒下で、ピザの屋台を置いて売っていたようです。屋台と言うか、露店って感じだな。

画を見る限り。

 ピザも絵に描いておられる。ピザよりもピザを持ってる手を描くのに時間をかけてますね。

たいしょう君の顔も似顔絵を描いておられます。

 現在は30歳くらいになる青年だそうです。

 ともかく出店していた場所に行きます。守口市。

もう、工場は無くなって、コインパーキングになってます。

イオンがあるなぁ。大日のイオンかな?

近所の人にたいしょう君を知らないか聞いてみます。

下の名前しか知らない。

近所を歩いている若い二人組の女性に聞いてみると、若い男性で、下の名前が「たいしょう」という人を知ってるそうです。

菅田将暉さんの本名が「菅生大将」だそうです。

 一般の人なんですけどね。

もう、見つかったかと思ったら、そう甘くない。

全然、たいしょう君は見つからない。

 手掛かりは他に無いかを聞いてみると、西岡さん、たいしょう君のお母さんが公文式の先生をやっていたことを思い出しました。結構なヒントですね。

時々、お母さんと一緒に買いに来ていたそうです。現在は50代かなぁと。

近所の公文式の教室を訪ねてみます。

女性の先生がいる。聞いてみると、この教室は2018年に開講と新しい。

それでも、状況を説明すると、大日にも公文式の教室があって、松井さんという先生がいらっしゃるそうです。

大日の公文式を訪ねます。松井先生という女性が出てきた。

松井先生に記憶はない。実際に松井先生の息子さんの名前はたいしょう君ではない。

 でも、松井先生、たいしょう君という名前に記憶があるそうです。

現在は寝屋川の方で教室をやっている吉田先生の息子さんかもとのこと。

吉田という苗字と「たいしょう」という名前は相性がいいと言い出す依頼者。

「姓名判断やない」と永見さんに突っ込まれてます。

 公文式の寝屋川中央教室に行きます。

 吉田先生を訪ねたらいらっしゃった。

息子さんの名前がたいしょう君かどうか聞いてみると、「たいしょう」だそうです。

依頼者も吉田先生の顔に見覚えがあった。

吉田靖代先生、ピザ屋と聞いてすぐに依頼者のことを思い出しました。

20年前によく買いに行っていたピザ屋さんのことを覚えていらっしゃいました。突然、閉店したんでどこに行ったんだろうと当時泰翔(たいしょう)君は言っていたそうです。

見つかりましたねぇ。

閉店する時、西岡さんは閉店することを泰翔君に言えていなかったそうです。

吉田先生に泰翔君にナイトスクープが取材したいと言っていることだけ伝えて、店が昔あった場所に来てもらいます。

 泰翔君やってきた。もう29歳か。何故、ナイトスクープに呼ばれたかは覚えは無いそうです。

まぁ、無いやろうな。果たして、ピザ屋さんのことを覚えているか?

泰翔君、依頼者の顔を見ても分かりません。「初めまして」って言ってます。

コインパーキングの場所のあたりに記憶が無いか聞いてみたら、ピザ屋さんだとすぐに思い出しました。

依頼者が泰翔君が一杯来てくれた思い出があったから、一回辞めたけど、またピザ屋を再開したと言う話をすると、

泰翔君、涙ぐんでます。

いい子らしい。

 泰翔君も急にピザ屋さんがいなくなったので、という話をされたら、依頼者も泣き出した。

泰翔君、毎日行ってたのが迷惑だったかなぁとか思っていたそうです。

 さて、依頼者が描いた泰翔君の絵と当時の泰翔君の写真を見比べると結構似てますね。絵。

 

では、狭山の店に戻って、まずは依頼者に屋台の時のピザを再現してもらいます。

全く同じだと泰翔君は言われてます。

紙袋に入れて食べます。この味だと言われてますね。

次は今、出している一番最高だと思うマルゲリータを出します。

泰翔君、こっちの方がおいしいと言われてます。

 泰翔君、探していただいてありがとうございますと感謝されてます。

依頼者は想像以上の好青年だと言われてます。好青年じゃなかったら、あのタイミングでは泣かないなと永見さん言われてます。