探偵ナイトスクープ 人生で一番後悔していることが無くなった瞬間が映った映像。松本局長とカッパ | ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

ご存じ無いかもしれませんが、恋愛小説家です。

テレビ番組の感想などをこそこそと書いております。

 大阪市にお住いの長谷川さんの御依頼。大学3年生の依頼者は7年間後悔していることがあるそうです。中学の時、ずっと好きだった男の子に告白できなかったことだそうです。カレは中学を卒業したら引っ越すことが決まっていたそうです。

 もう一生会えないかもしれないから、自分の気持ちを伝えようと思ったのに告白できずにサヨナラしたことがあったそうです。

先日、なんとなく87歳になるおばあちゃんに人生で一番後悔していることが何かと聞いてみたところ、おばあちゃんはイヌが逃げたことと言われたそうです。

可愛がっていた犬が散歩の途中で逃げたそうで、もっとロープをしっかり握っていればよかったと思ったそうです。

 

 ということで、いろんな人の人生で一番後悔していることを調べてくださいと言うご依頼。探偵は竹山さんです。

 

 まずは73歳のおじいさんにお話をききます。お父さん耳鼻科に通われているそうです。マイクで頭を叩かれて、脳がマヒしているそうです。ちょっと叩かれただけらしいですが。

 で、人生で一番後悔していることは?とその友達とカラオケに行ったことだそうです。

 

そりゃそうだな。

 

 次は94歳のおじいさんにインタビュー。学徒動員に行っていたそうです。戦地には行ってない。

このおじいさんが一番後悔していることが戦争だそうです。戦争が無ければ進学していたそうです。戦争が終わっても、貧しいから現地に残ったそうです。

 後悔って、自分ではどうしようもない話だからなぁ。戦争は。

 

 次は35歳の男性。家族連れ。

 

近所のデパート小さいころにお母さんが買い物していて、一緒に行ったそうですが、途中で離れてしまって、迷子になって泣いてたら、近所のおばちゃんが保護してくれた。

そして、そのおばちゃんの家に行って、お菓子とかごちそうになって、この人は自分の電話番号を覚えていたから、それを伝えたら、おばさんが電話してくれた。

お母さんは子供は先に帰ったと思って、帰ったら子供がいないからパニックになっていたところに電話で

「おたくのお子さんを預かっています」

と言われたものだから、誘拐だと勘違いして、通報したそうです。

しばらくしたらおばちゃんの家の周りがパトカーだらけになったそうです。おばあちゃんに悪いことをしたなぁと思ったそうです。

 すごい話やな。

 

 次は自転車に乗ってるおじさんに声をかけます。80歳のおじいいさん。

午前中は自転車でうろうろしてるそうです。昼からはテレビで見てる。おじいさん、歯が無いけど、好き家で牛丼食べてるそうです。

 一番後悔してることはそんなに無いそうです。後悔はないと。

 

次は駅の近所の路地で、ピンクの服を着た、ニューハーフの方に声をかけます。63歳。

女装娘バー椿姫ってところにお勤めしているそうです。

 その昔はニューハーフってのこを隠して働いていたそうです。普通の仕事は男でやっていたと。トラック乗っていたそうです。

トラック乗っている頃の写真を見ると角刈りですな。

 後悔していることは性別適合手術をしなかったことだそうです。時代がそんな時代じゃなかったから。

 

昔はものすごく手術にお金がかかっていたそうです。

 もし、手術していたら、モテまくっていたんじゃないか?と言われてますが。

 

最後は公園のベンチで座っている男性に声をかけました。白いギターケースを持っておられます。ギターの先生だそうです。

 

 長髪の男性、44歳。この男性の後悔していること。

実はこの方、奥さんと結婚して丁度20年なんだそうです。

24歳で結婚した。その当時、お金は無かったのもあって、きちんとプロポーズせずに結婚したそうです。

その場の勢いで結婚したので、きちんとプロポーズしてなかったのを後悔していると。

奥さんもたまにプロポーズしなかったことを責めたりするそうです。

 

 今考えたら、ちゃんとプロポーズしたらよかった思っていたそうです。この方は音楽大学出身で、先生と生徒の関係だったそうです。奥さんが先生だったってことかな?

 奥さんが8歳年上。付き合った当初は奥さんが29歳で、男性が21歳。学生だったそうです。

そんなことあるのよね。

この後、奥さんと合流するとのことなので、ナイトスクープでプロポーズしませんか?と竹山さんが申し入れたところ、

男性、やってみますと答えました。

 では、ビルの前で奥さんと待ち合わせ。周りに観光客とかが遠巻きに見てる。

そこに奥さんがやってきました。竹山さんが状況を説明します。

男性、20年前にきちんとプロポーズせずに申し訳なかったと男性は言います。それでもずっと20年間一緒にいてくれてありがとうと。

あの頃は言えなかったけど、これからもずっと一緒にいてくださいと言って、片膝ついて、花束を奥さんに捧げました。

奥さん泣いてます。

うそーっと言ってびっくりされてますが、花束を受け取りました。

なんか、いつの間にか真後ろで外人の女性が動画撮ってるし、その辺にいた外国人観光客が拍手して寄ってきた。

日本語は分からなくてもプロポーズをしているのは分かるようです。

 男性は奥さんを抱きしめました。

女性は20年目のプロポーズは嬉しかったと言ってます。男性は1番の後悔が無くなりましたと言って、依頼は完了します。

 

 ああ、後悔の無くなった瞬間が映像化されました。

 

竹山さんが松本局長が一番後悔していることを聞いたところ、「カッパを見た」と言い出しました。

その時に写真を撮ったり、誰かと一緒に見たりしたら、信じてもらえたのに今は誰も信じてもらえないと。

小学校3年生の時、当時は水洗じゃなかったので、ぼっとん便所だった。

そのトイレの下にカッパがいたと。

カッパが下から、手を上げていたと。色は茶色だったとそうです。

 

竹山さんはそれはカッパじゃなくてカッパという名の変質者だったと突っ込みますが、

手にひれがあったから、カッパだと言います。皿はうんこで見えなかったけど。

このボケはどこまで続くんだろう?

 冗談じゃないと松本さんは言いますが、竹山さんは局長にこの話を振ったことを一番後悔していると言われてます。

 

これで終わりかと思ったら、キダタロー最高顧問が小さいころに1mくらいある巨大なトンボを見たと言い出しました。

ボケあいになって番組は終わる