2018年の1月26日に放送された感動の作品。「亡き母が作った5年前の角煮を食べたい」
依頼者は東京都杉並区にお住い宝谷瑞希さん25歳。
5年前に母が作った角煮が冷蔵庫に保存されているそうです。
冷蔵庫の冷凍室にタッパーに入れて保存されている。中には氷の結晶が。塩の結晶みたいですね。
何故に捨てずにとっているかと言うと、それは死んだ母が最期に作った料理だから。
瑞希さんが20歳の時、お母さんの恵さん(当時54歳)がくも膜下出血でお亡くなりになりました。
倒れた日の晩御飯が角煮だったそうです。
瑞希さん悲しくてその時、悲しくて食べられなかったそうです。
大学に行って、帰ってきたらお母さんふらふらで、そのまま救急車で運ばれて、次の日は看病していて、食べられる状態じゃなかったそうです。次の日、一回家に帰ってきたら、角煮が入っている鍋を見ただけで悲しかったそうです。
でも、5年時間が経って、食べてみようと言う気になってきたそうです。今回の依頼はこの5年前の角煮が食べたいと言うものです。
角煮をタッパーに入れて冷凍したのはお父さんだそうです。
では、角煮が食べても安全かどうか調べることに。
瑞希さんは会社があるので、会社が終わるまで、カンニング竹山さんが東京農業大学の内野昌孝教授に5年冷蔵保存していた角煮が食べられるかどうかを調べてもらいます。
内野教授も随分5年は長いですねぇと言われてますね。さらに食中毒の菌が外から入ってきているかもしれないと。
内野教授が顕微鏡で見てみると少々菌が入っているようです。これが食中毒菌かどうかを調べてもらうものに。
午後8時に瑞希さんが帰ってきます。
赤いベレー帽にブルーのチェックのスカートですな。
豚の角煮、お父さんは何回か捨てようと言われたそうですが、瑞希さんが断固反対したそうです。
お母さんの形見ですしね。
内野教授から検査の結果、食べることは可能だけど、100度以上熱して、少量食べるくらいなら大丈夫だろうと言うことです。
少し、お腹痛くなるかもしれないらしいけど。
どうせ食べるならおいしく食べてもらいましょうと大阪から、林裕人先生に来てもらいます。
林先生は依頼内容を全く聞かずに東京に来いと言われてきたそうです。
相変わらず人使いが荒い探偵ナイトスクープ
林先生、5年前の冷凍した角煮をおいしく食べさせて欲しいと言われて
「アホちゃう?」と言われました。
普通そうい言うでしょう。
でも、死んだお母さんが最後に作った料理だと聞いてやらないといけないなぁと言われました。
瑞希さんの要望でできるだけ味を変えないで欲しいとのこと。
でも、普通に電子レンジで解凍しても、肉がパサパサになるだけだから、電子レンジで少々熱を入れます。
出汁も解凍できましたな。熱を入れて、肉をばらします。形が潰れないように肉をボールに詰め直します。
確実に100度以上にするために圧力鍋を使うことに。
肉の臭みがあるので、ネギとショウガの皮を使って匂いを消すことに。
元のお汁もかけて、圧力鍋で加熱します。
できました。
角煮がプルプルしてます。形も崩れてません。
流石は林先生。パサつきも無くなってます。
瑞希さん角煮を箸で半分に割って食べると
「おいしいと」と言って涙ぐみます。
お母さんの味そのままだそうです。5年も置いてたとう感じがしないそうです。
そう言いながら食べる瑞希さんの姿を見て、林先生泣いてます。
お父さんも一口食べて、そのままの味だと言われてます。
竹山探偵も笑顔の解決でした。
でも、お父さんはこれを何度も捨てようとしていたと竹山さん一応言ってますね。
この日、松尾依里佳秘書が出産のため引退されたので、本田望結さんが秘書見習いでこられてました。
探偵!ナイトスクープ・5年前の角煮(2018年1月26日OA) - FC2動画
本田望結さんめっちゃ幼い。今はすっかり大人ですが。
前のブログにはこれ書いてたんですが、前のブログを消した後、新しいブログに移してなかったことに気が付いて、また書き直しました。