「そしたら、マッサージ行かせてやあ!」
その声を受けて、私は車のハンドルを切った。
本日は超過密スケジュール。
4:00 起床
~勉強タイム~
8:30 事務所スタッフ打ち合わせ
9:30 事務所発・移動
10:00 国際女子相撲選抜堺大会開会式
10:30 移動
11:00 光明池ふれ愛マラソン観覧
12:00 移動
13:00 青援隊(後援会青年部)BBQ
13:50 移動
14:20 鉢ケ峯無縁如来塔法要
14:45 移動
15:00 久世校区タウンミーティング
16:15 移動
16:30 高倉寺御影供
17:30 移動(いまここ!)
19:00 福泉東校区タウンミーティング
20:30 会食
22:30 移動(神戸へ!)
23:30 ラジオ出演打ち合わせ
24:00 ラジオ出演
帰宅はたぶん深夜2時くらい…
まだまだ続く本日のスケジュールを勘案し、若干の空き時間に帰宅してもらい、仮眠を取ってもらおうとした、その時だった。
冒頭の市長の懇願するかのような声。
そして、
「マッサージしてもらいながら寝るから!」
こうして、竹山市長は行きつけのマッサージに消えていった…。
政治家はつくづく体力勝負。
いくら体力に自信のある竹山おさみでも、この過密スケジュールが続くと辛い。
本人だけは絶対に換えがきかない。
だから、この本人の体力をいかに長続きさせるかも、我々スタッフの大事な仕事なのだ。
それにしても、、
マッサージ行きが決まった瞬間、携帯でマッサージ店に予約の電話をした際の、
「一時間コースで!」
という市長の無邪気な声が忘れられない。
そして、運転していた私から
「そんなに時間ありません!30分で!」
と突っ込まれ、
「やっぱり、30分コースで……」
と言い直した市長の淋しそうな声が、もっと忘れられず、ちょっとした罪悪感と共に、私の心に今も残っているのだった…。
竹山おさみスタッフ