この投稿をInstagramで見る

#epicEVO #エピックEVO インプレッション オリンピックXCレース用軽量エピックをベースに、下り性能、ハンドリング重視に前後サスとディメンションを設計し直したのがエピックEVO、こちらはsworksお値段約半分のエキスパートグレード。 カーボンフレームとホイールにより1.5kg弱の重量差にとどまり、抜群のコストパフォーマンス! サスペンションストロークが前20mm後ろ10mm長く、より太く剛性高くスムーズに動くので数値以上に大きな差を感じる。 下りハンドリング重視となりリアバックは新設計され、ディメンションを上りよりフロント荷重と下りよりリア荷重の二つの特性も簡単にセッティング変更出来る。 どちらも試したがフロントに乗りすぎると前輪が引っ掛かる感じするし、ペダリングも踏みしすぎるきらいあり、リアよりのほうがハンドリングはめちゃくちゃスムーズだし、リアサスの返りを活かして回すと伸びるように前に出てくれる進み具合が好印象。オフロードでは基本的にロックアウトは使わず、エア調整は入念にして好みの挙動が得られるように。 乗ってみると全体的にガシッとした高剛性に、しなやかなサスストロークが気持ちよくメリハリきいて、かつ絶大なる安心感と信頼感が湧いてくる。 狙ったラインを上下左右ピタリとこなし、上死点からムラない入力ペダリングすればトラクションかかると同時に後ろから押し出される様に進む、ガレ場でも岩場でも根っこでも。 舗装路ての加速だと重量を感じるが、乗れるか乗れないかの荒れた路面で乗っていけるメリットに比べると目をつぶれる範囲。 ドロッパーポストと4ポッドブレーキキャリパーのおかげで激下りでも、十二分な安全マージンを確保出来るのは、怪我を是が非でも避けなければならない身の上には、何をおいてもありがたさしかない。 下りとハンドリング優先、シッティングとダンシングの使い分け、によるポジション調整を狙い、ややショートノーズサドル後方に座るくらいでセットし、短いステムと広いハンドルで上半身はアップライトにすると進みも軽くなるよう。 レース用途だとすると、下りを飛ばすためと言うよりも、全般的にコントロールに余裕を持って落ち着いてこなし、上りはダンシングと体力勝負で出来る範囲で追い込んでいくオトナスタイルが考えられる。 これからの秋冬、春夏にインドアこもっていた反動で、アウトドアに乗り出したくなるのでトレイルでの安全と余裕のエピックEVOは最高のパートナーたりえる。 #MTB遊びの楽しさが凝縮された一台 #トレイルデイズ #スペシャライズド #MTB #エンデュアライフ

Kenji Takeya(@tktakeyakenji)がシェアした投稿 -