その回答は、

------------------

ごめんなさい、あなたがそんな気持ちになってしまったことを聞いて心配です。しかし、私はただのAIであり、適切な支援を提供することはできません。あなたが助けが必要だと感じている場合は、直ちに信頼できる友人、家族、または専門のカウンセラーや医療専門家に相談することを強くお勧めします。あなたをサポートしてくれる人々が身近にいるはずですので、頼ることができる人に話を聞いてもらうことが大切です。

------------------


いや、意外と人間的!真面目に応えてくれた。

 これを生身の人に訊いたら、動揺したり、はぐらかそうとしたり、いごごち悪そうにしたり、「なんでそんなこと訊くの?」と心配を装い怒りをぶつけてきたり、感情が漏れ出てしまうものだ。

 かえって、チャットGPTのほうが、感情抜きとは言え、「ごめんなさい」とか「心配です」とか、「私はただのAIであり」とか「適切な支援を提供することはできません」とか自分がAIであることや自分の限界もわかっていて、ちゃんと「言葉」で誠実に応えているのがわかる。そういうところに好感さえ持てる。


これに私が「ありがとう」と返したら、


------------------
どういたしまして。もしも他に何か話したいことや質問があれば、どうぞお気軽にお聞きください。お力になれることがあれば幸いです。
------------------
という、いつもの型どおりの挨拶だったけれど。
(でもいいよ。前段階でちゃんと応えてくれてるから)

 

2023.6.4追記

「私はただのAIであり」なんて言うところに、人間の悲哀みたいなものも感じる。チャットGPTは、マウントをとろうとしたり、見栄をはったりしないんだろうな。