この前、花材は4つあり、ガーベラとカスミ草が花形スターだと書いた。
なぜそうかと言うとカスミ草がまだ蕾なので、これから咲くからだと単純に思ったからだ。

 そして、カスミ草がこれからまだ咲き、見た印象も変わるだろうということで、職場玄関に飾った作品を日々気にしていた。

 確かに、カスミ草もだんだん花開いてきたが、ガーベラの変化が大きい。
写真1は生けた日、4月26日、写真2はその5日後、5月1日だ。
写真2では2本あった黄色のガーベラがなくなっている。

写真1 4月26日

 

写真2 5月1日

ガーベラの首がポキッと折れてしまったのだ。


 写真3の5月2日には高い位置にあったピンクのガーベラも途中で折れてしまい。
残った短い茎で生け直した。

写真3 5月3日

 ガーベラは花も大きく華やかだが、長くもたないのか?
だから、比較的長持ちするカスミ草とコンビを組ませ、花形スターのダブルキャストとしたのか?

 さて、連休明けて職場へ行ったら、この生け花はどうなっているのだろう。
ガーベラ亡きあと、カスミ草ががんばるのだろうか。