子の方御水(にぬふぁうびぃ) in 末吉宮
こちらは、「宇天軸御水」よりもさらに一段下がったところにあります。ちょうど、その真下の湧水に当たるようです。しかも、こちらは更なる岩石群に囲まれているため、上段に比べ集水構造ができあがっているようです。そのため、水がきちんとろ過され、溜まりやすいのかもしれません。水質はとてもきれいです。また、岩肌に張り付いたガジュマルの根がしっかりしていて、大自然の持つエネルギーを強く感じます。太古からのソマチッドに溢れていて、マイナスイオンが炸裂していますね。すばらしすぎます。石碑には、『東方の宇天軸みるく御水につなぐ水神で 子の方軸の岩下の泉ゆえ、その名が伝う』と書かれていました。「みるく」とは島言葉で、弥勒のことですので、「弥勒菩薩」様を意味しています。神仏習合ですからね。そして、ニライカナイ信仰ですから、東方の海から『カフー(果報、幸福)』を運んでくる「五穀豊穣の神様」と考えられています。すなわち、前回投稿しました『東方大主』様、『東王父』様、『豊受大神』様へつなぐ水神様となります。言いかえると、『アマミキヨ』様、『西王母』様にお仕えする女神様ということになります。つまり『ワカ姫』様とのことです。一方で、琉球神道の「天女加那志」様や日本神道の「オオゲツヒメ」様と考察される方もいるようです。しかし、神人のオバー達からすると、どちらかというとそちらは、『玉依姫』様の御神霊と捉えているようです。さて『ワカ姫』様ですが、身体の芯から清々しい気持ちになる女神様で、立ち振る舞いといい、薫りといい、すべてが貴く、流麗なシルエットがなんとも形容しがたい程に美しいご様子でした。すみませんが、うまく言語化できません。そうこうしている内に、目の前にタチファされておられたかと思うと、瞬時に消え去ってしまいました。オバー曰く、「あんたの頭の上に来て、何かを置いていきよったよ。」とのことでした。あまり理解できないので尋ね返したところ、「これはオバーに聞くんじゃなくて、自分でサンミン取って確かめなさい。」とのことでした。一瞬の出来事で何とも判然としない現象でしたが、オバーのアドバイスに従って、後程、自分でサンミンを取ることにしました。ただ、何となく何かのパワーを戴いたという感じはしました。ウスリイッチョイビーン。