本日中国新聞「Cue」のコラム「幸せ家計のつくり方」
「106万円の壁」をテーマに書きました。
「106万円の壁」とは
一定条件の会社でパートをしている妻(配偶者)が
年収106万円を超えると夫の扶養を外れて、自分で年金・健康保険に加入するようになったこと。
今回の対象は一部の方ではあるけど、じわじわ扶養を超えて働くことが社会的に要請されている感じ。
その流れの一つです。
106万円の壁って
収入面での損得はよく取り上げられているけど
これってライフスタイルの大きな変化を促すんじゃない?ということを織り込んで書いてみました。
広島在住の方、目を通してくださるとうれしいです。
損得でいうと
妻が年収150万円程度を超えて働けばそれ以降夫婦の手取り収入は増える。
なので、
働いてね~奥さん!
っておい!!
みんなもう充分 働いとるわ!!!
年収100万円前後で時給850円なら
週5日×4時間
年収をもう50万円増やすには働く時間1.5倍増
週5日×6時間
簡単に言うな
いうまでもなく
パート主婦は他の時間で家事育児をしてる。
いろいろ聞いていると
フルタイムの奥さんよりパートの奥さんの方が断然家事育児を担ってる気がする
フルタイムは
経済力をちらつかせて&超時間がないので
「夫に、家族に家事を頼む(させる)」
「適宜、子どもをほったらかす(夫は全放置)」
「省力化家電を積極的に使う」
と割り切る場合が多いように思う(あ、これ自分のことか)
時間の制約の範囲で働くパート奥さんは
自分の仕事の主軸は家庭、その上で働いているという意識があるから
全部引く受けがち。
だから、とっても忙しいのさ。
これ以上働くとなると
これは時間の問題でなく
賃金の問題になる。
パート労働の賃金そのものが妥当か?ということをクリアすることが先だ。
そこをなかったことにして
働く時間だけ延ばすというのは
無理
なので、
奥さん、
これ以上私が負担を担わなくちゃいけないの!?
とか思わずに
「非正規(パート)の労働環境のひずみと女性の本格的な働き手としての期待がうまくかみ合っていないのだなあ」とクールに考える
→個々の自己責任じゃないからね。
「家事・育児(育児は乳幼児の時の世話だけだはない)仕事、どれも完璧には無理」と追い込まれないで。
→「完璧」ではなく、「そこそこ」でさえなく、ピンポイントで自分がこれだけは守りたいというものだけに心血を注ぐ
つまり、
できるだけの「・・・ねばならない」
を捨てていくこと。
食事が質素でも
部屋が汚くても
子どもの成績が悪くても
家族がキャッキャと楽しそうなら
それでよしとする。
「母の私がいたらないから・・・」とは思わない。
その思考をまずをストップして
そこから
ひとつ、ひとつ
できることを再構築していく。
これでいいのだ。
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