こんにちは。ライフアンドマネークリニックの波多間です。

最近のライフアンドマネーのお仕事をつらつら考えていると

うちは「すき間産業」だなーということ。

いわゆる大手が手をつけない「ニッチ」をビジネスに・・・というより

そのまんまあるの意味で、業種と業種の「すき間」を埋めるお仕事。

具体的には

金融商品を購入する前のライフプランをつくって金融機関のすき間を埋めている、とか

例えばお客さんの老後や資産を継承する方法を考えていく際、税理士さんや司法書士さんに相続対策、遺言作成を依頼する橋渡し。

専門家とお客さんをつなぐパイプ役。お客さんの希望や気づかないリスクを細かくすくい取ることが大切。

今はインターネットで情報も簡単に取れるけど

この橋渡しのさじ加減はけっこう難しい。

また、

例えば「老後の不安」ひとつとっても

貯蓄さえあれば万全ということはない。

どうしたら安心できるかを主軸に置くと

その貯蓄を

介護になったら、医療ひがかかったら、施設に入所する場合は・・・と予算分けをする必要があるし、かぎられた予算内であれば優先順位をつけることも必須。

同時に医療や介護の現場サイドの情報収集やケアする人の選び方などソフト面を充実させてこそ、トータルの満足に近づく。

人の体の臓器をめぐる血液やリンパのように専門家の情報やノウハウをつなぎ、トータルで機能させる役割の重さをひしひし感じるこのごろ。