皆さん、こんにちは。
私がフィンチ好きになったきっかけとなるキンカチョウの雄、ぷーたんのお父さんが今朝亡くなっていました。
私が初めて飼ったフィンチです。我が家に成鳥で着て4年めぐらいでした。
1週間ぐらい前からですが、明らかに体調が悪そうな状態になっていました。
去年ぐらいから少しずつ衰えてきているのは感じていましたけど、それでも明らかに調子が悪いのがわかるようになったのは
今月に入ってからぐらいで、
1週間ぐらい前になると、もうそろそろだなって感じでした。
餌箱をつついているけど、餌をほぼ食べていないのは飼育者としてわかっていたし、毛づくろいを全然しなくなったし、
大好きな水浴びも当然ながらしなくなっていました。
止まり木にとまっているのがしんどいのか床にいる時間が目立ってきていたので、
4月ぐらいに撤去していた壺巣を再度入れたのが1週間前ぐらいです。
壺巣を入れてすぐの時は、気分的に元気になったのか、壺巣に床材を少しですが運んだりしていましたけど・・・。
昼間は巣穴に入らずに巣の上でうずくまっている時間が大半になっていたのがここ3日前ぐらいでした。
壺巣にはいらんのかな???と思っていましたけど、
壺巣の中で亡くなっているのを今朝確認しました。
壺巣の中で安心して逝けて、壺巣を入れてあげててよかったと思いました。
我が家のペットは犬たち以外は庭に埋葬っていうと大そうですけど、亡骸を庭の柿の木の近くに穴を掘って埋めています。
今回のぷーたんのお父さんの亡骸もいつものように庭に埋めて、そのときに体を触って確認をしたのですが、
死後硬直はしっかりしているけど暖かかったです。
なので、カゴにかぶせている布を私が取ったときは、パートナーの雌は壺巣の外の止まり木にとまっていましたけど、
本当は、ぷーたんがなくなってからもずっと一緒に壺巣の中にいたのだと、ぷーたんのお父さんの亡骸を触ってわかり、心がほろっとしました。
他の鳥もペアになるとそうかもしれないけど、
ぷーたんのお父さんは本当に本当にパートナーの鳥とべったりくっついているのが好きで、具合が悪くなってからも
メスにずっと体を引っ付けていました。
メスは、2代目の奥さんなのでぷーたんのお父さんよりも1歳以上若いので元気でじっとしているのが嫌みたいでしたけど、
昨日は、壺巣の上で二羽でじっとしている時間が多かったので、雌は、いよいよダメだろうとわかっていたのかもしれません。
ぷーたんのお父さんが息を引き取るまでず~っと壺巣の中で一緒にいてあげたみたいで、
きっと、ぷーたんのお父さんは安心した気持ちで逝ったのだと思います。
ちなみに、私は、人間以外の生き物全ては、痛みを感じないと思っております。
動物たちがけがをして痛みを感じていたら動けませんからね。 犬も猫もそうです。しかし悲鳴をあげますよね、
それは恐怖心からの悲鳴です。
ぷーたんのお父さんは、死ぬ恐怖とか全然感じず、隣に大好きなメスが一緒にいてくれて、いつもの幸せな気持ちのままで息を引き取ったと思いますね。 まさに眠るように安らかに逝去したって感じだと思います。
私自身も自分の死ぬときのことを考えることがよくありますけど、死ぬときは安らかな気持ちで死にたいなっていつも思いますね。
「ぷーたんのお父さん」という呼び名の由来というか説明ですが、
「ぷーたん」という名前のキンカチョウノーマル雌がいました。
私の初めての鳥の繁殖で生まれた子で、父親が「ぷーたんのお父さん」です。
ぷーたんが生まれるまでは、ぷーたんのお父さんには名前がなかったのです笑
ぷーたんは2歳の春に急に亡くなりました。
ぷーたんのお父さんと、そしてその最初の妻も荒でしたけど、この子たちのお陰でキンカチョウを飼う楽しみを知りました
。