結局は、手乗りとして挿し餌で育てることに変更しました。
雛を巣あげしました。
最初の子が生まれたっぽいのが先週の火曜日。
なので、11日ぐらい経ってる。
今は簡易温室に入っていて、すでに2回目の挿し餌を終えました。
手のりとして挿し餌で育てるということは、昨日の午後の時点で決断をしてて、
昨日の夕方に挿餌用のパウダーフードを買ってきていました。
親は、オスは古代キンカ《イザベル》で、メスは(たぶんですが・・・)チェスナットフランクホワイトのレギュラーでブラックチークが隠れている可能性がある子です。
(過去記事に、もしかしたら親の品種を間違って書いているかも。)
オスが生後10か月ぐらいで今年の6月ごろに買ってきた。
メスは、挿し餌中の雛で買ってきた子で生後(推定)5か月ぐらい。
今回は手乗りにしないので最後まで親に育ててもらおうと考えていましたが、
オスが痩せ細ってしまい、その不安で雛を人間の手で育てることにしました。
前回の記事にも書きましたが、
塩土を好きなだけ食べれるようにしたら、雄が口を開けてハーハーすることはなくなったのですが、
痩せた体が元に戻っているような感じには見えず、
かと言って、 メスはまだ子育てにはそんなに積極的に参加しない状態でした。
もし、オスが数日後に落鳥などの問題が起きれば、
その頃には、一番最初に生まれた雛が大きくなり過ぎて挿し餌が困難かもしれない、
不安を抱えたままで親に子育てをさせるぐらいなら、
私が育てた方がいいと昨日の昼ぐらいに親の様子を見て決めました。
今日は、スポーツジムに行く日で、楽しみにしていたズンバのレッスンでしたけどお休みしました。
今日は、ヒナのお腹に親からもらった種子が入っていることを確認して、
昼前に巣あげをしました。
5羽いました。
卵が5個(全部で7個生んだのですが、巣を入れるのが遅れて2個はダメになりました、)で
雛が5羽です。上出来です。
私は、今回で2回目の巣あげ経験になりますが、
予想していた以上に雛が大きく育っていました。
2羽の目が開いていなくて、そのうちの一羽がまだ本当に小さいですけど、小粒ですが、しっかり育っている感じです。
他のキンカペア オスノーマル&メス白系)で巣あげした前回の時も5羽でしたが、
今回は親が不安で雛が小さいかもと予想していましたが、
前回と同じ感じの育ち具合です。
今回は、既に目が開いている子も私の顔を見ても全く警戒せずに、すぐに口を開けてくれた。
前回の子は、大きい子(目がしっかり開いている子)らは、私を見て警戒して
口を開けるのもソノウの中が空近くになってからだったと記憶しているのだけど。
雛の警戒心が前回と今回では違うのだけど、これは偶然なのか??
それとも、前回の親は両親ともに完全な荒だけど、
今回は、オスは(多分、手乗り崩れ)で、メスも手乗り崩れなので、その影響なのか??
それとも、ノーマル寄り品種改良された鳥の方が遺伝子的に人懐っこくなっているとか??
雛の色は・・・わかりません。 まだ筆毛の先が少し出ているか出ていないか程度です。
肌の色が肌色の子が2羽ぐらいと、肌がノーマルのような黒い子が3羽??
チェスナットフランクホワイトのレギュラーの雛の肌はノーマルと同じ黒い色らしいので、母親と同じ品種になるのかもしれないけど、私にはわかりません。 隔世遺伝もあるので、
肌が肌色の子はお尻の羽に白いのが見えているけど、父親に似て古代キンカになるのかもしれない。
前回の巣あげは初めての経験だったというのもあるし、
温室の温度の調整がなかなかうまくいかなくて、最初から非常に大変な思いをしたのだけど、
今回は、温室の保温器&サーモスタットはそのまま置いておいたので、温度調整に苦労していなくて、
今日のところは精神的にも時間的にも余裕がある。
しかし、
キンカチョウの挿し餌作業でしんどくなるのは、ヒナの脚がしっかりしてジャンプしたり、軽く飛べるように成った頃。
その頃には、ヒナの餌の欲しがり様が異常なぐらいにあさましくて、
尚且つ、我さきに餌を欲しがって、私の顔(鼻)に止まろうとしてメチャクチャ状態。それも一斉に雛が全員でとびかかってくる。
前回は、もう二度と手乗り挿し餌なんてしたくない、と思ったけど、このありさま。