ベニスズメが我が家に来て、もうじき1週間ぐらいになります。

ベニスズメは怖がりだとの情報がありますけど、

予想していた以上にメチャクチャ怖がりです。

 

 

 

体が小さい割には糞が多く水っぽいので、キンカチョウよりも床が汚れるのが早くて、

我が家に来てから3回、床の紙の交換をしましたが、鳥がパニックになって大変なんです。

特にメスがめちゃくちゃ怖がりで、

パニックになるとケージの金網の隙間に顔を突っ込んで外に逃げようとするのですが、

鳥が小さいだけに首まですっぽり通ってしまって、怪我でもしたら大変です。

 

数日前は、今と違う鳥カゴに入れていて、その時もパニック状態になった時には、

雌が金網の隙間から出てしまって逃げたのですよ。

室内だったことと、

鳥が割とすぐに飛び疲れて、容易に素手で捕獲できたから良かったのですけど。

 

その後に鳥カゴを変えましたけど、まだ肩の前までは通り抜ける状態です。

 

 

自分のうっかり勘違いのせいで、

ベルギー産を迎えると思っていたのが、実はマレーシア産でした。

 

ベルギー産が良いと思っていた理由は、

ベルギー産なら繁殖個体である可能性が高いし、年齢も嘘がないだろうし、

あと、ベルギーって鳥インフルエンザが発生していない国の一つなんですって。

 

繁殖個体なら人間慣れも多少はしているでしょうけど、

東南アジアからの輸入の個体は、

ベニスズメが自生している国ですから、野生のベニスズメを捕獲した個体の可能性が高いと思うんです。 野生の鳥は飼いたくないです。

 

うちにいるベニスズメは、お迎えに行って初めて分かったのがマレーシア産で、

店の入荷日以外に生年月日も書かれている書類を見せてもらいましたけど

信用できませんね。

 

いくら怖がりの性格の鳥種であっても、これは限度を超える怖がり様で、

繁殖個体と思えないです。

 

他に、繁殖個体だということが信じれない理由は、

 

壺巣を全く巣として認識せずに入らない。

 写真の植物はスズメノカタビラではなくてホトケノザという雑草です。花を食べるかな、と思って入れてあげました。

 

 

あと、餌も好みが繁殖個体とは思えないんです。

一般的な小型フィンチ用の種子はあまり食べなくて、

粟玉(卵付き剝き粟種子)はよく食べるけど。

青菜は全く食べ物と認識しないのですが、

庭からとってきた種が生ってる雑草を入れてやったらすぐに食べに来た。

 

 

スズメノカタビラという雑草が庭に種をつけて生えていたので、

それを与えたら、すぐに食べ始めたのには驚いた。

あー、この子らは、あっちの国の野原にいた時にこういうのを食べていたんだな、

と思いました。

ベニスズメ、こんなに小さいんです。 ベルギー産の個体はもう少し大きいとの情報あり。


 

鳥って、すごく静かな環境を嫌うじゃないですか?  え?私んちの鳥だけかな?

この前、亡くなったマメルリハの緑ちゃんが雛の時に我が家に来た時のことですが、

我が家に来た時にすごく怖がっている様子でした。

緑ちゃんは、大阪の医者をやってるお家の一般家庭のブリーダーからお迎えをしました。

そのブリーダーはインコやオウムが好きらしくて、多種のインコをたくさん繁殖させていて、

一軒家を鳥小屋にしているとのお話を聞きました。

そういう鳥がたくさんいた環境からお迎えをしたので、

我が家では環境が違いすぎて戸惑っているのかな?

と考えて、

ネットで鳥の鳴き声の音を探して流してやったとたんに様子が変わって

元気になったのを覚えています。

 

今いるベニスズメ達も、緊張が抜けないみたいで大人しすぎるので、

ユーチューブーでベニスズメの動画をたくさん拾って、連続でかけてあげるのですが、

面白いことに、

野生のベニスズメ達の群れ(インドの何とかっていうところで撮影した動画です。)の

動画にはすごく反応をして同じように鳴いて動きも活発になるのですけど、

ペットとして飼われていて1羽だけカゴに入れられているベニスズメの動画の鳴き声には

全く反応しないのですよね。 

 

 

  餌のことですが、

一般的な小型フィンチ用の種子ミックスも与えているのですが、

これだけだと栄養バランスが悪いし、

大きすぎるのか硬すぎるのか理由はわかりませんが、殆ど食べない種類の種子もあります。

ヒマワリの種を小さく割って入れてあげてるのは食べてます。

 

他には、

卵の殻とイカ甲羅を細かくしたものをカルシウムに入れているのですが、

最近食べるようになりました。

川エビを乾燥させたペット用の餌を細かく崩した物を、

たんぱく質とカルシウムに入れていますが、最近食べるようになっりました。でも。あまり好きじゃないみたいですね。

小松菜を入れていますが、全くたべない。 キンカチョウは大好きなのにね。

庭の雑草の実は食べる。

 

フィンチ用のペレット2メーカーのもので粒が鳥用ペレットの中で1~2を争う小粒を、

大好きな粟玉に混ぜて容器に入れているのですが、

ペレットは粟玉より若干大きい粒で、

粒が大きすぎて嫌なのか残しますね。 最近は捨てる笑

今日からペンチで小さく割って入れてあげていますけど、食べるかな?

 

ゆで卵黄を入れて種子に混ぜたり、単体で置いていますが見向きしません。

キンカチョウも食べないのですよね。

 

タンパク質が足りないので、虫を与えることにしました。

シロホソワラジムシという極小ワラジムシを取り寄せて繁殖中ですが全然増えないので、

キイロショウジョウバエ(飛べないショウジョウバエ)を取り寄せました。

これは1週間で卵~成虫のサイクルができるらしい。

明日ぐらいに到着予定

しかし、飼育は外でするから良いとして、

ショウジョウバエを、どうやって鳥に与えるか悩んで結論出ていません。

なんせ、人間が生活している場所に鳥ケージを置いているので、

飛べないといえどもショウジョウバエが脱走するのはちょっとね・・・・

といいながら、爬虫類を飼っている時にデュビアを飼育していて、たまに脱走されているのを

発見したことが何度か(笑