3~4日ほど前に、ベニスズメをお迎えしました。

 

ベニスズメが欲しい、って思ったのは、さえずりが綺麗という情報をネットで得たからです。

さえずりが綺麗というだけじゃなくて、雌も鳴くらしいです。

雌も鳴く鳥ってあまりいませんよね?

 

 

ベニスズメがどんなさえずりをするのか、ネットで動画を検索してみました。

ヒットした動画を片っ端から見てみましたが

正直を書けば「綺麗」と思えるさえずりをしているベニスズメの動画は発見できず。

ベニスズメって、英語の通称名はStrawberry Finch っていうのですが、

この単語で検索すると動画の数は少数ですが見ることができます。

 

 

さえずりが綺麗なペットとして飼える鳥でカナリアが有名ですが、

私は地味めが何でも好きなので、カナリアのさえずりも好みではありません。

 

今飼っているキンカチョウの雄は、絶好調なのか良く囀りますが・・・・

囀るとは表現したくないような変な(笑)鳴き方です。

 

たまに野鳥が来るのですが、ここ数年前ぐらいから毎春になると来る野鳥で

美しいの形容にメチャ値する(変な日本語になってますね笑)さえずりの鳥がいて、

遠くの電線にとまっているので姿がどういうのかわからなず品種もわからなかったのですが、

つい先日、分かった。

マメルリハの緑ちゃんが死んでしまい余ったヒマワリの種やエン麦を庭に撒いていたら、

それを食べにきた野鳥のうちの一羽が見慣れない姿。

ヒヨドリのような形状で大きさなのですが、

頭から背中は光沢のある綺麗な青緑色で、腹は赤茶色だったかな、すごく美しい羽色の

鳥がヒマワリを食べに来ていました。

あの鳥が、あの綺麗な鳴き声の主か!!!!!! ネットで調べたら

イソヒヨドリという名前の鳥でした。

 

 

この画像の写り方では、羽の光沢感が全く出ていませんけど、

実際に見ると、羽がぎらぎらと輝いて綺麗なんです。

 

さえずりも、パソコンの音質では本当の美しい音質とは全然違いますね。

 

この鳥、人間の近くまで近づいてきて、目が合っても逃げないんです。

私がコノフィツムに潅水をするのに座っていたら一メートル先まで近づいてきて

目が合ってるのに逃げようとしませんでしたね。

私も忙しいので無視し作業を続けていましたら、バサバサっと羽音と立てて飛び去って行きました。

 

 

話がどんどん脱線してしまいました。元に戻します。

 

綺麗なさえずりを、身近で聞きたいと思い、

ベニスズメを買いましたが、この前もブログに書きましたが高かったです。

ペアで4万円以上です。

 

ベニスズメは、昔は東南アジアから野生捕獲個体を大量に輸入されていて、

それは1000円前後で売られていたらしいです。

今は、鳥インフルエンザの関係で海外からの鳥輸入が少なくなり値段が極端に高くなっているらしく、 さらに武漢インフルで空輸関係が値上がりで値段が高騰しているそうです。

 

安くなるまで買うのを待つことも考えてみましたが、

鳥インフルエンザは全然落ち着かないみたいで、

輸入ペット鳥の価格は年々高くなるみたいなので、

待ってても値段が下がらず上がる可能性があるので買いました。

 

ネット検索で在庫持ってる先を調べてみましたが、

群馬とか安めですが新幹線に乗ってもなかなか買いに行けない先にしかペアの在庫を持っていなくて、

大阪に1件在庫持ってる先がありましたが、雄だけだったので、こちらは断念。

 

あと、関西に支店を何件も持っているペットショップの京都支店にペアを置いている

店がありましたので、そちらならお迎えできる距離内なので高いですが買いました。

このお店の支店が、私が住んでいる市の隣の市に支店を持っていて、

その支店に送ってくれるということで手軽にお迎えができました。

 

ただ、

色々調べている中で持ち合わせていた情報を勘違いしていたみたいで、

実際にお迎えした個体と、他で問い合わせた個体の情報を混同してしまっていたみたいです。

 

ベルギー産の繁殖個体で生後1歳半だと思い込んでおりましたが、

実際には、東南アジア産で去年の6月生まれで店に来たのが去年の12月ごろだそうです。

 

ベルギー産ペアだから4万円出してもいいわと考えていました。

ベルギー産なら確実に繁殖個体で人慣れしている可能性が高く、生年月日も確かだし(足輪を見ればはっきりわかるだろうし。)寒さにも若干は強い可能性が高い、と考えましたが、

 

実際にはマレーシアから輸入した個体でした。

それも、足輪がないんです。 店の人に繁殖個体かどうか聞いてみたら、繁殖個体だとの即答がありましたが確かかどうか疑わしいです。

鳥を店から引き取る時に、個体に関しての情報が書かれている書類を見せてもらいましたが、輸入国と、生年月日、店への入荷日だけ書かれていて繁殖個体であるかどうかは書かれていません。

 

お迎えのためにお店に入って、すぐにベニスズメが置かれている場所に行き、

鳥を確認した時の最初の印象は、自分が思っていた以上に小さかったことです。

ベニスズメの大きさは、キンカチョウより若干小さいぐらいとの情報があったし、

他フィンチと一緒にいるベニスズメの動画も見ましたが、そんなに大きさの差はなく若干小さいぐらいでしたが、私が迎えたベニスズメは、それらの動画を見て想像していた以上に小さいです。

あと、店頭の棚の一番上の、人の頭の高さよりも高い場所にケージが置かれていましたが、

ベニスズメは体を膨らませていて、絶好調といった感じではなかったですね。

 

爪も非常に伸びていて本当に生後1歳未満なのか疑わしいし、

繁殖個体ではないような気がしますね。

 

 

ベルギー産なので幾分は寒さに強めかもと思い込んでしまって、

今の時期ならもう保温する必要はないと思っていたのですが、

実際には、店内にいる時ですら体を膨らませている状態で、

家に帰ってからも夜は20度に保温しています。

 

肝心の鳴き声ですが、

まずは、鳥によくある鳴き声の一つの、「ピッ ピッ」という鳴き声は、

鳥にしたら出す声が小さ過ぎで、弱弱しいです。

鳴き声の音色としてはメジロのピッピッに似ています。

キンカチョウの雄がうるさすぎるってのもありますけど、声が小さいですね。

死にそうなコオロギが鳴くみたいなイメージの声の か細さです。

 

昨日から、雄特有のさえずりが聞こえたのですが、それは12時間で2度だけです。

パターンは一つだけで割と短め。 音量は、やっぱり鳥にしては小さいですね。

 

でも、メチャクチャ綺麗な囀りなんです。 文字で表現できませんし、ユーチューブで流れているStrawberryfinchのさえずりの音とは違って(本物の音質が再現できていない)

 

雄の特有の鳴き方・・・本鳴き?は非常に透き通った美しい声でキラキラ光っているような声なんです。

ピチュピチュリキュルキュキラキラルルルルリーンリーン・・・文字にするとこんな感じで鳴きますが、これをワンフレーズで鳴きます。

カナリアのさえずりよりも細かく繊細で透き通った声で、カナリアの様に甲高くないです。

父が飼っているカナリアのさえずりが大味に感じてしまいますし、父が飼っているカナリアのさえずりは私には甲高過ぎて機械的な音に聞こえて好きになれません。 あと、嫌という程よく鳴くんです。

うちのベニスズメは、カナリアのさえずりの様に5パターンぐらいの鳴き方を続けて長く鳴くのではなくて 1パターンワンフレーズで短いです。

 

 

まだ緊張しているから声に張りがないのか、

実は1歳未満の鳥だというのが嘘で、実はもっと年齢が進んだお爺さん個体である可能性もあるし、 また、もしかしたら店で良質な餌をもらっていなくて体力が落ちている可能性もありますね。

 

ベニスズメの飼育管理の情報をネットで探してみましたが、日本語の情報はほとんどなく、

東南アジア??(何語か聞いてもわからない。全く単語が一つも拾えない。

ベトナムとマレーシアではないと思う、インドの人かな??)の動画は、英語じゃないから全くわからないし、

ツイッターと文章検索だと英語の情報があったので見ました。

 

昔、ボルネオ島に観光でフリーで行ったから現地でツアーを頼んだのですが、

申し込んだ当日に顔合わせをして、「明日の何時にどこどこに集合で迎えに行くからね」って言ってるんでしょうけど、ツアーの男性は何を話しているのかほぼ聞き取れない。

「あーマレーシア語って全く難しくてわからんわ」と思っていたら、

向こうの人も私達の反応が薄いのに気が付いてくれて、紙にメモ書きをしながら説明をもう一度してくれたのですが、なんと、英語を話していたのですよねww

あまりにも訛りがひどくて全く英語に聞こえなかったんです。

東南アジアを観光旅行していると、英語の話せる人が絶対に多くいますけど、この人のは

本当に訛りが強すぎて初日は英語らしい単語が一つも拾えませんでしたね。

 

 

話もどしますが、

ベニスズメには、一般的は小形フィンチ用(生米がないもの)の種子餌でカナリアシードを多めに与える。

カナリアシードはカロリー高いので、鳴かせたいカナリアに多めに与えますけど、

ベニスズメは小さいのでカロリーを多めに取らせるためなのかな?

 

あと、重要なのは良質のたんぱく質を与えるのが良いらしく、

生きた虫を与えるのが良いみたいです。

ブリーダーらは、餌になる虫を繁殖させて与えているそうですが、

ベニスズメは口が小さいので、食べれる虫の大きさも限られていて、

ショウジョウバエ、シロホソワラジムシを自家繁殖させて与えているらしい。

 

ショウジョウバエって、小学生の頃に理科で各自一人ずつがショウジョウバエ繁殖をさせた記憶があるのですが・・・・笑

 

シロホソワラジムシというのは、何人かわからないけど東南アジアっぽい人が、全く何言ってるかわからない、単語を一つも拾えない言語で説明している動画をユーチューブで見ました。

土に菜っ葉を切った物を混ぜてるのを見せながら説明してるのですが、何かわからない。

ムニャムニャの文字が書かれていますけど、ヒンズー語???全くわからない。

ベニスズメに、その容器の中に増えた虫を与えているのですが、その虫は土の上をはっているけど、芋虫の歩き方ではない。なので、私が勝手に「シロホソワラジムシ」だと決めつけているだけです。

白人のブリーダーが与えている生き餌は、fruit fly  って書いてて、日本でショウジョウバエが当たるものだと私は勝手に判断しているだけですけどね。

 

シロホソワラジムシは日本にはいないのかな??日本のここらにいるワラジムシは成虫になると1.5センチぐらいになりますけど、シロホソワラジムシは最大で5ミリ程度と小型らしいです・・・1か月ほど前に取り寄せて育てていますがすごく小さいですね。

質量の割には(笑)高価なので、繁殖用にベニスズメにはまだ与えれません。

 

家の庭にいる一般的なワラジムシを、夫にお願いして採取してもらって、その中でも小さいのをベニスズメの餌入れに入れましたが大きすぎなのか食べませんでした。

 

なので、ショウジョウバエの繁殖しかないのか!!!!!! いやだ

 

爬虫類の保存できる餌用の虫を代用できないかと調べて、

川エビを乾燥させたペットの餌用の商品があったので、それを取り寄せて

餌入れに入れていますが、食べてんのかな???

キンカチョウに煮干しを与えたことがあるのですが、それは食べるのですが、煮干しは塩分が4パーセント程度入っているのでダメ。

 

最近、ペットの鳥用に、虫を材料に使ったペレットがありますけど、2メーカーのを

前々からキンカチョウに与えていますが不評、、、食べているのかどうかわからないレベル。

 

小型のペットにたんぱく質を与える目的で作られたドイツの●●というメーカー名はわすれましたが、原料虫100パーの商品があるみたいなのですが、それも試してみようと思います。

 

卵黄は食べませんね、キンカチョウもなぜか食べない、自分が生んだ卵は食べるのに。

 

結局は、ベニスズメの飼育の成功のカギはタンパク質がどれぐらい取らせることができるかですね。  それも、生の物をどれぐらい食べさせれるかにかかっています。

 

キンカチョウは菜っ葉が好きで小松菜や、庭で取ってきたハコベなどの雑草もよく食べますが、ベニスズメは近づきすらしない。

 

 

 

望遠で撮ってます。 怖がりの動物って、カメラのレンズが怖いみたいですから。

嘴が血色のように赤くて、

雄は少しオレンジ色が尾の付け根と胸に乗ってます。雄も雌も白い点々が翼にありますね。

白やオレンジの模様は、塗料をベタ塗したようなはっきりした質感ですね。

 

雄のオレンジ色は発情すると増えてきて、全身が真っ赤になる??らしいです。

 

画像の右端にオレンジ色のがありますけど、

これは果物を入れる蜜柑の網状の袋で、

水浴びようのケースを鳥籠外部に設置しているのですが、

ベニスズメが小さすぎて隙間から逃げる可能性があるので網で覆ってるんです。

 

今日は、我が家に来て初めて外に出してカーポートの下に釣るしてみました。

朝日が当たる場所で昼から波板越しの太陽光になり、風通しは良いです。

この時期は無風だと暖かく、夏は涼しい。

マメルリハの緑ちゃんのカゴをいつもつるしていた場所です。

始めての外気欲なので9時から10半までの短い時間だけにしました。

外気欲をしているときには気持ちが良かったのか、よく鳴いていましたね。

 

 

繁殖できる気、全くしないわ。

生き虫エサ確保の時点でアウト

雌も今日は雄と一緒に鳴いてますね。雄特有のさえずりではないですが、

コオロギみたいな音色?鈴虫??ピチュリピチュチリーンリーンって感じです。文字にすると。

 

 追記

さっき思い出したのですが、小動物用の餌用に改良したショウジョウバエで

飛べないショウジョウバエがいるってのを思い出しました。

これだったら何とか管理できそうな気がしてきました。 

きっとこの種類のショウジョウバエを鳥の餌用に使っているに違いない。