昨日、キンカチョウの卵に小さな穴が開いているのを発見して、
もしや孵化が始まったか?と思って聞き耳立てていたのですが、
5分ぐらいは、卵の殻を叩くような小さな音がコツコツ聞こえていたんです。
でも、その後は何も音がしなくて、
雛が生まれたらピーピーと声が聞こえるとイメージありますけど、
キンカチョウの雛って、
生まれてすぐは、あまりにも小さすぎてピーピーと鳴かない個体が多いらしいです。
ネットで調べたら、
孵化が始まって、卵に孔が空いたら、半日中に孵化が終わるらしいとのことですが、
今朝のいつもの餌確認時に巣の中を見ましたら、ヒナの姿が見えず、
卵は3このままでした。
変だなと思って、
鳥が餌の方に行って巣内が留守になっているすきに長箸で卵を転がすと
穴が開いている卵がやけに軽い。
その卵を巣から取り出して持ってみると、空の卵のような軽い感触なので
割ってみたら
中身は干からびた卵黄っぽいものが入っていました。
その卵黄は、少し成長した雛になるであろう部分が確認できますが、
完全に干からびているので、卵に空いた穴は今日や昨日にできた物ではないようです。
昨日、コツコツ聞こえた音は、親がつついていたのかな???
今朝、他の2個の卵も目視で様子を確認しましたが、
卵の色が、中身の雛になる部分が成長した卵の色ではないですね。
今回の卵は、残りの2個もだめかもしれません。
・・・・・またもや諦めモードにもどしました。
キンカチョウ達は、私が巣の中の卵を1個取り出したのを見て、
やる気が失せたみたいで、最初のうちは誰も巣の中に入らず遊んでいましたけど、
今は落ち着いて抱卵しておりますが、それでも熱心さに欠けますね。
特別に若いペアじゃないのですけど、初めての産卵だったので
抱卵したい気持ちになるのに時間がかかり過ぎて、
今回は失敗したのかもしれないです。
今日か明日に、注文していたベニスズメをお迎えに隣市まで行ってきます。
ベニスズメはベルギーから日本に1年半前に来た個体達で、
はっきり言って高かったですが、
鳥インフルに武漢インフルが重なって鳥の輸入がすごく少なくなった影響で
どんどん高くなっているようで、思い切って買いました。
足輪見ないと断定できませんが、おそらく2歳程度の個体で、
ベニスズメの寿命を考えると、高すぎた買い物だった感もあります。
一般的な寿命は3~5年との情報がネットでみられますが、
実際には10年程度生きたという情報もあります。
キンカチョウも、ネットの情報では寿命が3~5年程度とのことですが、
実際には8年ほど生きたとの情報があります。
うちのキンカチョウは、ブリーダーの話では1歳半らしいですが、
うちの雌は1歳半なのに卵を難なく産んでいるし、雄も盛んだし、
もし仮に3歳の寿命が正しいとすれば、
生殖能力が1歳半ぐらいには弱くなる可能性が高いように思いますけど。
一般的に聞く3歳程度の寿命というのは、
あまり良い環境で飼われていない個体の寿命なのかもしれない。
日本でペットとして飼われているベニスズメは、
東南アジア産の野生個体とベルギー産の繁殖個体みたい。
ベルギーは鳥インフルの被害を受けていない国とかで、
鳥インフルが世界で流行りだしてからもベルギーからは鳥を輸入していたみたい。
ベニスズメの価格は、
東南アジア産野生個体は、ベルギーの繁殖個体の半値以下みたいですが、
東南アジアのは野生個体なので、非常に警戒心が強く、繁殖するのは皆無に近いほど成功率が低いそうです。 また東南アジアで生まれて育っているので、日本の寒さに極端に弱いそう。
それに対して、
ベルギー産は高いですけど繁殖個体なので野生個体と比較して人慣れしていて
繁殖も幾分は可能性が高いそうです。
また、ベルギーという気候の中で改良繁殖されているので寒さには強めとのこと。
どっちにしろ、ベルギー産しか今は入手できなかったので、それを購入しました。
今日か明日にお迎えして、私の気持ちがそっちの方に当分は行っていると思うので、
キンカチョウの卵が孵るかどうかは、もうどうでもいいや!!!
ちなみに、ベニスズメは繁殖をしようと思って購入したわけでもないですけど
うまくいけば増やせればいいかなと思っています。
ベニスズメはメスもさえずるらしく、雄は特に綺麗なさえずりだと評価している人がネットにいたので、それでベニスズメを買うことにしました。
さえずりと言えば、手軽に買えるのはカナリアですが、
あれは私の好みの鳴き声ではない。
文鳥も欲しくなったけど、それは我慢してるし管理しきれないですからね。
昼間は、鳥を外に出しているので、鳥かご2個が限界ですね。