皆様、こんにちは。

 

、昨日、ヤフオクでグラキリスを買いました。

 

根が、単なる発根程度じゃなくて、ちゃんと活着していて、

先に買った根なし現地球とは違うタイプの形で、

皺が少なくて肌に照りのあるもの、

若めの株が欲しくてずっと探していました。

置き場所の関係で、あまり大きくないものというのも条件にあげていました。

 

 

 

これ、ヤフオク出品時の画像

 

買ってしまってから思ったんですけど、

ちょっと形がスリム過ぎたような気もしますが・・・

今育てている実生のグラキリスが、

上手くいったら、これぐらいの形にはもっていけるんじゃないのかな? 

ってことも考えてみましたけど、

実生をこの形状に持っていけるのは、数十年後ですから、

やっぱり高いお金を出して現地球を買ってよかったと思います。

 

↓こちらは、先に買った根なしの現地球のグラキリス

こっちの方が、昨日かったのよりも3周りぐらい大きいと思う。 

形状も違うね。

 

 

 

 

 以前に、その個体はしわしわになってヤフオクで普通の値段がつかないぐらいに

状態の悪いグラキリスの現地球の根なし株を買いましたけど、

先日は、インピナツムの現地球を買って、

今回はグラキリスの現地球を買いましたが、

 

買っておきながら、こんなことを書くのも矛盾しておりますけど、

引っこ抜かれて、乱暴に扱われて船に乗って遠い日本に来た現地球を見ると、若干ですが気持ちが切なくなりますね。

 

パキポが自生している地域には国立公園があるみたいですが、

全種の自生地をちゃんと国立化して保護できているのかどうかわかりませんし、

最近はグラキリスが流行っているようで、

ちょっと前なら中ぐらいの株ばかりが輸入されていましたけど、

最近は小さい現地球株をヤフオクに出品されているのをいっぱい見ますね、

なんでもそうですけど、小さい個体を捕獲して市場に出てくるよになると、

取れる数が減っているという表れで、

取れる数が減っているということは、生息する絶対数が減っていることの表れなのですよね。

 

日本で流行ると、必ず中国や東南アジアの富裕層に流行が流れて、

そうなると需要が急激に増えるので乱獲されることになってしまうのが、

いつものお決まりみたいですけど、

自分が買っておきながら、こういうことを書くとひんしゅくなんですけどね、

自生地の地元の人が実生もしてくれたらいいのにな・・・と思いました。

 

もしや、気のせいかもしれませんけど、すでに東南アジアの方で

パキポの人気品種の実生の幼苗が日本に入ってきているような??

 

でもね、東南アジアだと湿度が年中高いので、やはり大味な個体しかできないので、

最終的な仕上げは日本の方がいいんじゃ?って思いますね。

 

 

 関東地方の方に、パキポの実生に熱心なナーセリーがあるみたいで、

ホームページを軽くですが見てみましたが、実生の大人のパキポの写真は発見できませんでした。

 

パキポって、あの独特の形状を作るには透明ガラス越しの管理でさえ邪魔になるそうです。

それと、幼苗期は過湿になっても問題なく育ちますが、

ある程度の大きさになると過湿はダメみたいですから、

大量の数を管理するとなると、形状づくりに問題が出るような気がしますね。

 

 

↓こちら、私が持ってる実生のグラキリス  今年の冬が2回目の冬になる。

グラキリスって銀灰色の肌なのですけど、

私のグラキリスって緑色なんですよね。今は茶色も混ざっていますけど、植え替えをしたときに日焼けして茶色も混ざったのです。

他に持ってる実生幼苗でブレビカウレやエブレネウムがありますけど

これらの品種は白銀の肌で、

太陽光量に対して水を与えすぎると成長が良くなって太り、その影響で白銀色の間から緑色が出てくるのですが、

私の実生のグラキリスも、単に日照が足りないのかも???と思ったり、

もしや偽物品種なのかな??と思ったりしますね。

 

グラキリスに若いうちは似ている品種で茶色っぽい肌の品種が他にあるんです。

それらと交雑しているか、もしくは故意に人気のない品種の実生幼苗にグラキリスの

名札を付けて売ってたのかな??と思ったりの疑問が年々大きくなってます。

 

↓こちらの画像は、買ってすぐの写真です。

イメージ 1

今だと買わんな。 マカイエンセにそっくりやわ。

他にカクチペスってのも幼苗時は似ている品種があるんだけど、大人になったら違う形状になる。

これ、偽品種なのか確定したら、買った園の名前を暴露する!

 

 

 先日にブログに書きましたイノピーのことですが、

運よく台風の影響で最低気温が高くなったのが良かったのか、

水を吸ってくれたようで、柔らかかった胴体に硬さが出ました。

カッチコチという正常の硬さは足りませんが、これから少しずつ吸わせていければと思います。 

イノピナツムはグラキリスよりも標高の高い地域に生息するので、活動できる

最低気温もマダガスカル産パキポの中では低いようです。

葉もまだ紅葉が進んでいないので、少しずつ水を吸わして冬支度をしたいと思います。

 

 

 ベランダの植物置き場も、限界に近いです。

今育てているパキポの幼苗達が大きくなった時に事を考えると

もう買うのは限界に来ていますね。

今回のグラキリスの購入で終わりにしたいです!!!

 

おわりにしたい・・・・・・・ 

もう植物を買って増やすのはやめたいですね。

植物を買って増やして、自分の首を絞めているような気がする、最近は。

 

もし私に何かあったら、植物は、大阪のY園に全部寄付をしておいて、

と夫にお願いしております。

Y園が寄付を断る可能性があるかどうかは別として(笑

Y園に寄付を考えているのは、園主と懇意な間柄とかでは全くなくて

単に一番近所でメセンの世話が十分にできそうな人が、あの人しかいないからです。

はっきり言って、Y園のおっさんは嫌いです!!

あそこに最後に行ったときに、オッサンにお願いしたんです。

「即売会に行けないので、次回の即売会に案内が来るようにしてください。」とお願いして

家に届いていた私の名前が書かれた葉書をオッサンに渡しておきました。

なのに、その次の回の即売会には案内の葉書が来ませんでした!!

 

 

Y園の即売会って、行かないと次回は即売会の案内の葉書が来ないのですよ。

案内の葉書が来ないと、即売会が開催されるのを私は忘れるのですよね。

 あとは、Y園の後継者が育ってないことも心配しています。息子が後継するのだと思いますけど、あの息子は植物には全く興味愛情がないみたいに感じます。

ネットの掲載の写真は、たぶんですけど息子が担当しているのだと思いますけど、

あんな画像の作り方は、植物に全く興味関心のない人間の作り方ですからね。