女 165センチ58キロで中肉 やや固太り。 

旅行など外で泊まる時に、ベッドや敷布団が合わなくて寝れないことは過去一度もない。

素泊まり者が泊まる様な安旅館で畳の上に敷布団1枚だけの寝床でさえも苦なく寝れるが、

好みはフカフカの柔らかいマットレス。

細かく書くと、今までで唯一、寝れなかった布団は、屋外キャンプの簡易テントの中で寝たときで、土の上に、テントの底になる薄いビニールの上に布を1枚だけ敷いて寝たが、地面のゴツゴツした感じがそのまま伝わり硬くて寝れなかった。

 

 

 

前回使っていたマットレスはフランスベッド製のポケットコイル 27年前に婚礼家具として購入なので上級の物  おそらく硬さはレギュラー  

 

 

昨日届いたばかりのマットレスを、一晩使ってみての感想を一言で 

言い表すと「硬くて疲れた」。

 

弾力のない木製スノコベッドフレームの上にマットレスを置いて、

マットレスの感触を確認するために、マットレス上に敷布団等クッションになる物は

一切敷かずに使用。

 

  実際に使う前に持っていたレギュラーのイメージよりも実際に寝ると硬かった。

実際に買う前に、近所の家具屋に行き、

シモンズのレギュラーと、レギュラーに値段設定が一番近い「やや硬め」 「やや柔らかめ」

値段設定の高い「柔らかめ」など寝比べてみて、

一番安いレギュラーでも大丈夫だと判断して買ったものの、実際に一晩寝てみると、

硬くて疲れた。

 

なぜか店屋で寝転んだ感触よりも、昨晩、家に届いたマットレスに寝転がった瞬間に

「硬い」と思ったのが、自分の判断力のなさを実感した。

昨日はいつもより体が疲れていて、いつもより若干早めに寝床に入ったので、

疲れた体が柔らかい布団を体が求めていたのかもしれない。

今考えてみると、家具屋(3件)に日を変えてマットレスを見に行った日は

普段よりも心身が元気な日だったのかもしれない。 私は出不精なので、

急がない用事のためには、元気な日でないと外に出たがらないので。

 

マットレスを下見に行く場合は、疲れている日に行けばいいのかな??

・・・それだと頭が回らず判断能力が普段より鈍くなってるし、むつかしい。

 

 

 

 

 

 私的理想では、横寝もするし、尻や腰が出ている体形なので、適度に柔らかく、

なおかつ、体の線に沿ってくれるマットが欲しかったのでポケットコイルにしたわけだが、

 

 

 

今回、マットレスを買うにあたって参考にしたサイトは色々あるが、

こちらのサイトが割とためになるので参考にしてください。

https://www.okano-kagu.com/?staffblog=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD%E3%82%92%E8%A6%8B%E6%A5%B5%E3%82%81%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%81%A8%E3%80%81%E9%95%B7%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%95%E3%81%9B 

↑ 「家具屋だから知っている!マットレスの寿命について。[スプリングコイル編] 」

 

 

 それでは、実際に買ったシモンズのマットレス 一番安いタイプの、硬さは「レギュラー」ですね。 これを使った感想を細かく書かせていただきます。

 

マットレスの表面のクッション材の厚みが割と厚いのが、最近の金属コイル使用マットレスの特徴のようで、これは日系メーカー外資系メーカーと同じのようだ。 

特別安い無名メーカーの物は全く見ていないのでどうだかわからないが。

 

 

 シモンズも、マットレスの表面に分厚いクッション材が敷いてあります。

私が勝手に思うに、これが曲者ですね。

買う前から、このクッション材が気になっておりましたけど、

やはり実際に使ったら心配してたとおりでした。

昔に買ったものはそういうのがなかったです。 

 

女性の体重レベルでは、といっても、私の現在の体重は、女性平均の体重よりも重いかもしれません。 

しかし、シモンズは白人の多い外国メーカーで、

私よりも体重の軽い白人の方が少ないように思いますから、シモンズ自体は私程度から、

それよりも体重の重い男女対応に、この硬さを「レギュラー」としているのだと思います。

 

私がこのマットレスを買ったのは、某日本国の大手家具屋の老舗メーカーのネット通販で、

この家具屋がシモンズのライセンスを借りてマットレスを日本国内で作っている物です。

このお店以外が売っているシモンズの、

今回私が買ったマットレスと同等のスペック(多少の詰め物の差はありますが、

内部の金属の質や作り、数は同じ)のマットレスは、ほとんどは国産で、

ほとんどの物が日本仕様に、私が買った物と同レベルにアレンジしたものだと思います。

 

なので、私の体重だと、日本人の女性の平均的体重(若い女性だともっと軽い人が多いかもしれないし、中年以降の女性だと、私の体重よりも重い人が少なくないかもしれない。)

から、日本人の男性の軽めの体重に対応したものが「レギュラー」だと思うのですが、

 

実際に、自分が買った店とは全く無関係の店が、

「5・5インチ シモンズマットレスレギュラーは、体重60キロから70キロまでの人に適している」と説明しています。  

 

※追記 今、日本で販売されているシモンズ製の商品は、シモンズ株式会社という日本の企業の製品らしいです。 この会社は、もともとはアメリカのシモンズの子会社だったようですね。その後、アメリカのシモンズからライセンス契約をして独立をして今に至るそうです。

アメリカのシモンズは倒産してしまったそうです。

 

 

 

しかし、実際に使ったら、硬かったんですよね。

硬いというか、ちょっと複雑なので、長くなりますが説明させてください。

 

マットに寝転がった感触は、弾むような金属コイルの強い反発を感じるような弾力ではないです。 「ボヨン ボヨン」のようなバネの伸び縮みを感じません。  

ゆっくりと沈む感じで「もっちりした」感じです。 これはマットレス表面のクッション材の影響だと思います。

 

マットレスの表面に厚みのあるクッション材がありますが、 私程度の体重の人間なら、内部のコイル部分まで到達せずに、表面のクッション材の部分だけのみに沈み込みます。

といっても、体全体が沈むのではなくて、体の重い部分だけが沈むのです。

私の場合、体の重い部分といえば、あおむけ寝なら、臀部、肩のラインの背中だけです。

 

私は、若い頃は標準よりも細くて(165センチの身長に50キロ)、その名残りで

今でも骨自体は軽いようで、ぜい肉や筋肉がつきにくい踵などは軽いので、

仰向けで寝転ぶと、踵部分も沈まないので膝が反ったようになって、寝ている途中から

膝が痛くなりましたね。  

朝起きて、体全身が疲れた感と、ひざの関節の軽い痛みと、肩のこりが出ました。

 

肩のこりは、たぶんですけど、肩のラインの背中が重くて沈むわりに、首から上が軽くて沈まないので、頭が浮いた感じになって肩がこったのだと思います。

 私は普段は枕は極低いのを使用しています。

 

しかし、横向きに寝ると、違うんですよね。 

横向きに寝ると、肩が十分に沈まず、腰骨は重いので沈み、背骨や股関節の外側がまっすぐの状態の体勢ではないってことです。

 

マットレス内部のコイル部分の上に乗っている、層になって敷かれているクッション材が一番に寝た状態に影響を与えていて、

本来の「ポケットコイル」の役割を遮断する原因になっているように、自分は思いました。

 

それが、もし、体重が極端に重い人が使う場合は、表面のクッション材だけでは

重みを受けきれずに、内部のポケットコイルまで重みが届き、やっとポケットコイルの

機能を発揮できるのでは、と思いました。

しかしながら、 体重の重い人というのは、ほとんどは男性で、男性は臀部や腰が女性に比べて扁平ですから、 クッション材の厚み以上に臀部などが沈み込むと、背骨が曲がった状態で

ストレスを感じ、それが腰痛の原因になるんでは、と思うのですよね。

 

ポケットコイルの良い点は、細かく並んだコイルが平面になり、

細かく体の線に沿って体の重みを支える、それで「耐圧分散」に優れていると、どこの店も説明しています。

こちら↓の画像はよそからお借りした画像で、ポケットコイルマットレスの効果を説明する

時に決まって出てくる画像ですが、

画像上は、ボンネルコイルといって今回買ったマットレスとは違う方式のバネが入っているマットレスになります。例えば、病院のベッドや、簡易ベッドなどの多くは、ボンネルコイルを使っていると思います。

ポケットコイルの説明は、画像の下の部分になります。

 

 

 

数多くのコイルが並んで平面になり、体のラインに沿って、細かく体の重みをささせえてくれるのがポケットコイルの良い点です。 このことで、例えば、出た尻の体形であっても、腰が浮いて腰に負担をかけることがないのですよ。 

 

しかし、

最近のポケットコイルのマットレスは、このポケットコイルの上に分厚いクッション材が乗っているんです。 だから、ポケットコイルの効果を邪魔しているのですね。

 

 

 

60キロの私でも、沈むのは、あおむけ寝で臀部と肩だけですから、

ポケットコイルの部分まで到達できるように沈めるのは、体重が80キロぐらいでないと

無理なんじゃないかしら。 たとえポケットコイル部分まで沈み込むことができても、

そんなに沈んでしまったら腰痛の原因になりそうだし、夏が暑そうですね。

 

 

メーカーは、なにを目的として、この分厚いクッション材をポケットコイルの表面に

張ってしまったのかしらね。

私が前回使っていたのは、激しく寝転がったときにバネの音が少し聞こえたことがあるし、

表面の分厚いクッション材はなかったです。

 

 

ネットを徘徊していると、面白いことが書かれていました。

「一般的には、金属コイルが入っているマットレスの寿命は10年程度と言われいます。

それ以上使っていると、マットレスのへたりを感じるようになりますが、

きっちり作られているマットレスの場合は、このへたりというのは、金属そのものが

へたっているわけではなくて、クッション材が劣化してへたりに感じることが多々」

と書いてるのを発見したことがあります。

 

このクッション材がなければ、もっと長く使えるのに、って思いました。

 

メーカーが分厚いクッション材を何の目的でマットレスに乗せているのか

考えてみましたが、 敷布団が必要ないからかな?と思ったのですが、

敷布団を干したりするわずらわしさから解放されたい顧客が多いのかな??

 

 

 

安い無名メーカーのポケットコイルマットレスなら表面のクッション材が薄い物もあるかもしれませんが、コイルの質や数に問題があり耐久性が弱い場合がありますからね。

短期の使い捨てを計算して安いものを買うとしても、金属コイル内臓のマットレスは

捨てるのにお金がかかる場合があります。

都会だと捨てるのが厄介です。 

新しくマットレスを買う場合に引き取ってくれる店もありますけど、高価なマットレスを買った

時だけなど条件があったりします。

 

 

私の買ったマットレスが堅かったので、マットレスの上に敷布団を敷いて使う予定です。

硬めの場合は、マットレスの上に弾力のある敷物で対応できますが、

柔らかすぎるマットレスを買ってしまった場合は対処のしようがないかもしれません。

 

今回買ったマットレスは、バネは確かみたいですが、クッション材が早く劣化しそうですから、

どんなにバネが良いものでも10年程度でへたりが出てダメになりそうな、予感がします。

10年持つかな・・・・・?

 

 

 

2019,12.21追記

マットレスが到着してから2回目の夜の使用では、 そんなに分厚くない

敷布団を一枚敷いてみました。 

その結果、当りが柔らかくなって自分的にはまあまあ良い感じになった気がします。

 

私はお尻が出っ尻なので、あおむけ寝の時にお尻が若干沈み腰に隙間が

出来ないのが良いので、今回のシモンズレギュラーに敷布団一枚追加使用でまあまあの

使用感ですが、 お尻が出ていない男性とかだと、お尻が沈むのは背骨にあまり良くないでしょうね。

 

それに、私60キロ弱でお尻や背中が沈むので、平均的な女性(若い人)だと体重が軽すぎて硬く感じるでしょうし、

男性だと、細くて尚且つ体重の軽い人でないと、シモンズの一番安いグレードのレギュラーは合わない可能性があり、要注意のような気がします。  

私の夫は身長172センチ弱で体重は68キロ前後ぐらいで筋肉質なのですが、若い時に

スポーツで無茶をして腰を痛めてからずっと腰痛持ちなのですが、うちの夫だと、このマットレスレギュラーはダメだと思います。

 

 

夫は普段は、娘と息子が使っていた部屋で交互に寝ています。

マットレスは、センベララテックスマットレスで、娘にはナチュルと言って普通の硬さの物で、

息子が使っていたのは、ココナッツ層が入っている沈み込みがあまりない物です。

 

センベラのラテックスマットレスは、耐久性がかなり高いと当時は聞いていて、

それで近所の家具屋で子供二人の分を割り引きしてもらって買ったのですが、

ココナッツ層が入っている息子が使っていた方に、一晩寝てみましたが

私が今使っているマットレスのシモンズレギュラーに敷布団を一枚敷いた感じに似ていますね。

やはり、センベラのマットレスも一番上のマットレスの表面にクッション材があって、

お尻が沈みますね。 クッション材の厚み分ぐらいお尻が沈みます。3~4センチ程度でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 夫婦のベッドは、今はセミシングルベッドフレームを2個繋げてクイーンサイズにして、

子供が帰省してきた時だけ私の横で夫が寝るのですが、

夫が寝る側用にフランスベッドのスプリングコイルタイプの安いレギュラータイプを注文しています。  連結スプリングというフランスベッド独自の物で、お尻だけ沈んだりしないのが特徴らしいです。 こちらのマットレスが到着したらブログに口コミを入れたいと思います。

 

 

 

2020.02.27追記

あれから、シモンズのマットレスと、フランスベッドのマットレスの両方を数日おきに使っておりましたけど、私的にはフランスベッドのマットレスの方が寝心地が良かったです。

 

フランスベッドのマットレスの方は、シモンズマットレスようにお尻と肩辺りだけ沈むという感じがなく、尚且つ、適度の柔らかく感じて気持ち良いです。

 

でも、やはりボンネットコイルの方がポケットコイルよりも内部が空洞のために冬は寒い

ですね。 夏にはすごく良さそうです。

 

フランスベッドのコイルベッドが冬は寒いので、

シモンズの方を1月から毎晩使っているのですが、 どうやら骨格が変になってきました。

膝痛、股関節の外側痛や腰骨の違和感などが出てきました。

歩くと、特に片足の膝が痛んだり・・・あと、首とかも振り向いた時に変な音「ポキッ」

と音が出て筋違いになりそうにちょくちょくなったりなど、明らかに体の骨格のバランスが

崩れてきているという感じでした。

 

どうやら、お尻の出っぱり具合がマットレスの沈み込み具合に合っていないようで、

腰の凸部分にクッションを敷いて寝ると、上記の違和感はウソのようになくなりました。

 

腰や下半身の関節などの違和感で困っている人はマットレスも気にしてみた方がいいです。

 

シモンズのポケットコイルマットレスは自分には合ってないのが今更になって分かりました。

体の重い部分が沈むわりにはベッドが硬く感じますので、全く合ってませんね。

、私の体に合っていないというだけで、他の人に合うかどうかはわかりません。

それから、値段の高い物を使っているブロガーさんがいて、その方は満足してつかってらっしゃるそうです。