皆さま、こんにちは。
関西の方は、ここ最近は涼しいです。
去年の夏は非常に暑かったのですが、今年はもしかしたら冷夏なのかもしれませんね。
今は涼しいですが、ちょうど私が北海道に行った数日前から1週間ほどは日本全国的に異常な暑さでしたね。
私は持病の関係で暑さがとても苦手になってしまったので、どこに旅行に行くか?と決める条件として 「暑くない地域」を一つの条件に挙げていて北海道に行先が決まったわけですが、
旅行で北海道にいた5日間のうちの前半の3日間は、全国で最も高い気温を出した地域の一つに北海道があがっていましたね(笑)
泊まった宿でテレビニュースを見ていると、その日は私の住んでいる地域よりも北海道の方が最高気温が高かったです(笑)
北海道で30度以上になることなんてないからなのかエアコンが利いていなくて、どこに行っても前半の3日間は暑くて大変でした。
2日目からレンタカー移動をしましたが、車のエアコンの利きがめが弱いのか、車の中も暑くて 「北海道の車のガラスってuVなってないのか???」と思ったぐらいです。
北海道には5日間いたわけですが、初日の札幌と、それから翌日に行った網走と知床は本当に暑かったです。
3日目には根室の方に移動しったのですが、そちらは太陽光は暑いのですが海風がすごく冷たくて寒いぐらいでしたね。
詳しくは後日書きたいと思います。
さて、初日に札幌に着いて、まず最初に行ったのが、前回の記事に書いたサッポロビール工場ですが、http://www.sapporobeer.jp/brewery/hokkaido/kengaku/index.html サッポロビール工場
そのあとに、よつ葉牛乳のソフトクリームパフェを食べに札幌市内の札幌駅に移動しました。
https://www.yotsuba.co.jp/white/shop/paseo
「よつ葉牛乳」というのは、ちょっと拘りのある乳製品を製造販売している北海道の会社ですが、その会社が作っている乳製品を使用したスイーツが食べれるお店が札幌にあるとのことで、ぜひ食べたくて行きました。 東京にも同じ様なお店があるそうです。
若い年代の人は知らないと思いますけど、今と昔のアイスクリームの味って違うんですよね。
アイスクリームだけじゃなくて、生クリームやバターなどの乳製品を多く使って作る食べ物の味が、こう書くとあまりよくないかもしれませんけど、 今は明らかに味が落ちました。
その原因の一つは、材料に、乳製品の模造品(代替品)を使っているからだと思うのですが、
なぜ乳製品の模造品を製造業社は使うのかというと、もちろん、模造品の方が安いからだと思います。
乳製品の模造品の一つをあげれば、例えば、バターの代わりにショートニングだとか、 生クリームの代わりにも植物油を加工して泡立てたものを使っていますよね。
最近では、冷蔵保存しなくても比較的常温に近い温度でも溶け難い生クリームの模造品やバターの模造品が出回っているようで貯蔵するのも業者にとって都合が良いみたいですね。
北海道に初めて行くと、誰もが受ける印象として「広い」という印象と、そして「土地が余っている」ような印象を受けます。
北海道の中心から少し外れると、人の手が入っていない土地が車で走っても走っても続きますが、
「こんなに土地が余っているのだから牧場をもっと広げて、牛をもっと飼って、牛乳をもっといっぱい作ればいいのに、 そしたら本物の生クリームも、本物のバターも、混ぜものの
ない本物のチーズももっと安くなって、お菓子がもっと美味しくなるし、
(噂の段階ですが私は信用してますが・・痴呆症の原因は、安価に売られている植物油脂《高いから良いというわけではなくて、製造方法が問題らしいです。》と、加工食品のほとんどに使われている悪い植物油脂)
痴呆症の人が増えなくなるだろうに!!」、って思うんですけど、なぜか日本は乳製品が高くなってしまっていますよね。
乳製品は高いし保存するのにコストがかかるので、食品製造メーカーは、今は当たり前のように植物油脂を乳製品の代替品として使っておりますけど、健康に悪いとかいう話は別においておいても、味が悪いでやめてほしいです。
ちょと前ですけど、外でソフトクリームを食べる機会があったんですけど、私は昔はソフトクリームが大好きで売ってるのを発見したら食べることが多かったですけど、平成時代に入ったぐらいからかな・・・・味が悪くて甘いだけのソフトクリームが大半になり、食べることはなくなっていたんですけど、
ある地域のイベントがあって、あまりにも暑いので魔がさして冷たい物が食べたくなり
ソフトクリームが売られていたので買ってしまったわけですが、 買って驚きましたよ。
まずソフトクリームを作る作業を見ていて驚いた。
一人分ずつのアイスクリームが入っているカプセルみたいなのを機械にセットし、それでソフトクリームを機械から絞ってくれるんですけどね、小さなカプセルに1人前のソフトクリームが入ってるんですよ。
そして、もう一つ驚いたのが、溶けないソフトクリームなんです!!
その日はゴールデンウイークで晴れていて、気温は薄い長そでを着ていて暑く感じるぐらいの気温なのですが、
食べてるソフトクリームが溶けないんですよ(笑) 普通のソフトクリームなら、早く食べないと溶けて大変ですからね。
そのソフトクリームは溶けないのです。 そして、口の中でスッと溶けないので、食べても
口当たりが悪くて全く美味しくないソフトクリームでした。
「最近は、こんなもんが出てきてるのか・・・・」と感心しましたが、久々に食べたソフトクリームがますます不味くなっていてがっかりしました。
溶けない(溶けにくい)ソフトクりームには驚きましたけど、 常温で溶けにくい生クリーム
(正確に言えば、生クリームではなくて植物油を加工したクリーム状のもの)、ってのもちょくちょく見ますよね。
私は、昔の純生クリームを当たり前の様に食べて育った世代なので、今の偽物のクリームが本当に大嫌いなんです。
製造メーカーが使わないほど日本の純生クリームやバターなどの乳製品が高い。
なのに、そういう高く売れる物を作れば儲かりそうだから、酪農家がもっと増えるだろうと思ってしまいますが、実際には増えない。 ¥増えないどころか、酪農業をする人がいなくて、よけいに乳製品が足りなくなってしまっているのかもしれません。
と思っていたら、ニュースを見ていると、たくさん取れた牛乳を廃棄処分している酪農家のニュースを何度かテレビで見たことがあります。
これ、どうなってるんでしょうね??? すごく矛盾を感じますね。
もう何十年も前にヨーロッパでは加工された植物油脂は体に悪いからって使用に制限(もしくは禁止)になっているって話を聞いたことがあるんですけど、日本では、マスコミが「植物油は体に良い」なんて宣伝しまくって、それが浸透している状態です。
ヨーロッパで法律的に売り難くくなった植物油脂加工品が、東南アジアを含め日本でもどんどん売られてますからね。
それと同時に日本の乳製品は高くなってますでしょ。 なんか闇を感じますね。
話が脱線しまくってますね。
こういうわけで、
「乳製品にこだわりのある会社が作っているソフトクリームだから、さぞかし美味しいだろう、きっと純生クリームをたくさん使っているソフトクリームに違いない!!」とすごく期待を膨らませて札幌のよつ葉ソフトクリームを食べに行きました。
左はソフトクリームにバナナとチョコシロップがかかっているものです。
右は、ソフトクリームと生クリームです。 上面の飾り絞りをしている部分が生クリームだったと思います。
感想から書きますけど、
昭和生まれ育ちの人(私みたいな人)は、 「まーまーやな。」。
今の人には 「おいしー!!」 かもしれない。
こちらの店も某口コミサイトで確認しましたが、 口コミ数は非常に多いのでヤラセ口コミは割合としては少ないと判断。
評価ポイントも良かったので非常に期待しましたが、
私的意見としては「普通」ですね。 ポイントにすれば「3」。リピートするほどでもない。
昔のソフトクリームのように牛乳の風味に生クリームの濃くを感じるような味を期待しておりましたけど、それはなかったです。
牛乳の風味は若干していたかもしれない、かもしれない・・・・甘味は弱めで、その点が食べやすかったですね。 しかし、普通サイズでは堪能してしまう味わい。
もっと不味い生クリームやソフトクリームを出すお店が本州では珍しくないので
「美味しい」と感じる人も多いかもしれませんね。
左のパフェに使用されているチョコレートシロップは、極よくある 「ちょっと安っぽい味のチョコシロップ」で、私はこちらを注文したのですが、最初の二口を食べて夫に交換してもらいました。
右の真っ白なパフェは夫が注文しましたが、私と交換して、私がほとんどをいただきました。 ソフトクリームはチョコのパフェと同じものです。
トッピングされている生クリームは、まあまあかな。
…最近の「純生クリーム」って、なぜかさっぱりし過ぎのような気がするんですけど、
私、よつ葉の生クリームはたまに使うのですが、やはり味が昔に比べていまいちで、原材料表示を見ても偽物が混ざっていないのに、
なぜ昔の生クリームより濃くがないのかな??? 単純に牛のエサが悪くなったのかな??
というわけで、私個人的には期待から外れて、普通の味でした。
普通のサイズとハーフサイズがあり、私達は普通のサイズでしたが、結構大きかったです。 容器の下のほうまできっちりソフトクリームが詰め込まれているので、この味ならハーフでも良かったかな、と思いますが、値段が、ハーフサイズと普通サイズはそんなに違いがないので、普通サイズでも良いかもしれませんね。
スイーツ以外にも乳製品を使ったクリームパスタとか美味しそうでした。
お客さんは、やはり高校生前後の若い女子が大半で賑わってました。あとは、彼女と来ている少数の若い男子と、観光客風のオッサンとかオバサンとかがごく少数ですね。 居心地が悪かったです(笑)
今回の北海道旅行では、前回の記事に「サッポロビール工場だけにしか興味なかった。」と書きましたけど、細かいことを書くとスイーツにも期待しておりましたよ。
なんせ酪農の地だから、「さぞかし乳製品が美味しいだろう、そしたらスイーツも美味しいに違いない!美味しすぎて何度も行きたくなったらどうしょう。」
「そうだ、お持ち帰りのためにタッパーを持って行こうか!!(海外旅行でよくやる手なんです。)」・・・・と期待に胸を膨らませておりましたけど、実際には札幌市内に限っては、
本州の都会の、まあまあ美味しいのと同じレベルだと思いますが、
札幌以外は、(私が行った地域では)スイーツ関係のお店にほぼ出会えない地域が大半でした。
北海道の東を回っていて辛かったと書けば大げさですけど、コーヒーの飲める喫茶店がないことも一つです。 販売機なども全くないですね。 たま~にセイコーマートがあったりです。
たまに道の駅がありますが、コーヒーを1度買いましたけど、もう街に出るまではコーヒーはあきらめようと思いましたね。
今回、北海道の東の方を走ってみて、すごく過疎が進んでいるような印象を受けました。
不景気のあおりも強く受けているようにも見えました。物を売るお店を殆ど見ませんでした。そりゃあ、地元の人らが集うような小規模な商店街みたいなところはあるかもしれませんが観光客が通るような道には全く何もありませんね。
関西だと荷物を運ぶ貨物列車が東西南北のわりと末端まで通っていて、割と田舎の方でもトラックも東西南北と荷物を運ぶトラックが走り個配のトラックも田舎に行ってもちょくちょく見ますけど、 私が行った地域だけなのかもしれませんが、運送用のトラックは5日間で1台だけですよ、見たのは。
北海道は過疎化が進んで、主だった産業は漁業と酪農と農業ですけど、私が走った地域ではそれらもイメージしていたよりも小規模だし、あとは地理的に端だし、人口が少ないので、採算が取れないので物もたまにしか運ばれないのかもしれませんね。 もしかすると非常に流通が滞って物資が行きわたっていないのでは?なんて思いました。
そうなると、例えば酪農が盛んな地域だからって、乳製品を多く使うスイーツが美味しくなるとは限らないですよね。
札幌駅周辺はとても立派で華やかでしたけど、
北海道の限定された産業だけで、あの駅周辺でみかけた華やかな装いの人達の収入を支えているとは思えないですね。 駅前周辺のお店には外国のブランドショップが軒並み入っていて、行きかう地元の人らしき人らはオシャレな人達ばかりでしたけど、
あの人達はどこでお金を儲けているのかと不思議に思いました。
私の地域だと、今は日本の経済的衰退の影響を受けて、駅を行き交う人らの身なりが昔に比べて老若男女問わず質素になっているのは確かですけど、札幌の駅周辺で見た人達は本当にオシャレ雑誌から出てきたような服装の人ばかりで、それに比べて旅行中に回った地域で見た人達との差があまりにもかけ離れていて不思議に思いました。
全く文章としてうまく書けませんけど、北海道ってどうなってるの?と思いましたね。
話を戻しますが・・・
北海道旅行の初日に、札幌市内で よつ葉のソフトクリームパフェを食べて、ごく普通の印象を受けましたが、
「これは、たまたま今の自分の舌がおかしいのかもしれない。」
「 もっと奥に行くと、特別に良い材料を使って作ったおいしいソフトクリームが食べれるはずに違いない。」
と考えて、北海道の東の方を車で3日間走る間に、道の駅を発見するとソフトクリームを食べてましたけど、もう一度食べたいと思うような味のものはなかったですね。
道の駅は、20キロ間ぐらいかな?? たまにありましたけど、規模は小さくてさびれた感じがほとんどですね。
道の駅の店ぐらいしか飲食をする店がほとんどなくて、
道の駅って 「一見さん(観光客)相手の値段設定で味のほうも期待できない。」というのが観光地ではよくあることですけど、私が通った地域もそうでした。
下の画像は、網走辺りで買ったブルー色のソフトクリームです。
味は、ブルーのアイスだからラムネの味かな?って思って食べたけど、どうだかわからない味でした。青色をイメージできる風味でもあるのかと思いましたけど、記憶違いでなければ普通の味だったと思います。
トッピングに黄色い粒がかかっていますけど、これは市販されている駄菓子に
「ドンパッチ」ってのがありますでしょ、あれと同じですね。口の中でパチパチするのですね。 まあフツーですね ('_')
他にもソフトクリームを食べ、2~3日間で1日に4本ぐらい食べましたけど、どれも甲乙つけれないというか、どれもフツーでしたね(笑 (4本というのは、夫と1本を分けっこして食べました。 ほとんどは夫にお願いして食べてもらいましたけど。)
まあ、本州では意外なほどに不味いソフトクリームがありますので、このレベルでもおいしく感じるかもしれませんね。
北海道に着いて初日に、よつ葉ソフトクリームパフェを食べてあまりにも普通な印象だったのをあきらめることなく観光中に何度もソフトクリームを食べてみたものの、特別においしいとは思えず、
そして、最終日に札幌に戻ってきて、 札幌駅の食堂街にある某口コミサイトで高評価の、
くるくる寿司に行ったのですが、
そのお店は、味自体は普通か、もしくは安いネタがやや美味しかったのですが、
店内がうるさ過ぎて。 味がわからないぐらいにうるさいんです。 注文が入るとマイクで店員さん全員が叫びまくりますので。 あと、握りながらムダに大声を出すので、私はそういうのは嫌いなんですよね。つばき飛ぶじゃん。
最終日に、北海道旅行中の食べものが期待外れで意気消沈していた私を夫が見かねて
「札幌市内に雪印のスイーツパーラーがあるらしいで。」と教えてくれたので、
北海道最後の最後に雪印のやってるパフェ店に行きました。 札幌駅から徒歩10分ほどです。
もしガイドブックを見て場所を探す場合は、移転になっているので気を付けてください。
ということで、北海道であってもアイスクリームの味は本州のお店で食べる、まあまあのお店の味と同じぐらいでした。
画像上は札幌テレビ塔です。東京タワーのように綺麗にライトアップされていました。
大きさ的には大阪の通天閣ぐらいかな??
調べてみると大阪の通天閣より大きいみたいですね。
実際に見た印象としては、 通天閣>札幌テレビ塔>神戸ポートタワー といった大きさに感じましたが、実際には札幌テレビ塔がだいぶん大きいですね。
通天閣が103メートルで札幌テレビ塔が147メートル、神戸のポートタワーが108メートルらしいのですが
余談になりますが大阪の通天閣と神戸ポートタワーは大差ないみたいですね。
神戸のポートタワーが印象的には大きく感じた。
北海道旅行の初日の深夜に札幌から深夜バスに乗って寝ている間に網走へ行きました。 そこからレンタカーを借りて北海道の東側を観光しながら移動をしました。
札幌から深夜バスで網走に早朝に着いて、レンタカーのお店が開くまで網走駅の待合室で待っていたのですが、
その待合室内の売店で買ったお弁当なんですけど美味しかったですね。
イクラとカニのほぐした身が乗っているお弁当です。 札幌空港で買った似たような弁当よりもこちらのほうがおいしかったですね… が、極特別に美味しいというほどではありませんけどね。 スーパーで買うイクラと同じぐらいかな。
夫はウニとイクラのお弁当(すし飯だったと思う)は「普通」と言ってましたけど。
ちなみに、夫の舌は難しいことは言いません。
本当かどうかわかりませんけど、ヤフー知恵袋で「イクラ」について質問をしたのですが、
イクラは採れるのは秋ですが、今の時期に北海道で出回っているのイクラは、もちろん、
秋に採ったイクラをタレに着けて冷凍して保存してあるものですが、
私がヤフー知恵袋に質問をしました。
「本州で食べるイクラも、北海道で食べるイクラも、秋の収穫時以外に食べるのなら、本州で食べても北海道で食べても同じですか?」と質問をしましたら、
その質問に立腹されたかのような意地の悪い書き方をされた方が数人いて、
その方々のご回答によると、
「北海道以外で出回っているイクラはロシア産で、北海道で出回っているイクラは北海道で水揚げした鮭から採ったイクラだ、だから本州で食べるイクラとは味が違う。」
みたいなことを書かれている回答がありましたけど、
その回答に期待をして北海道旅行に行きましたが、私の食べた限りでは、本州で食べるイクラとは大差なかったです。
そりゃあ水揚げされて、漬け込んで間もないイクラだと美味しいのでしょうけどね。
泊まった宿の晩食にイクラの醤油漬けがありましたが、それについて宿のシェフらしき人が「自分のところで鮭から卵を取って醤油漬けにしました。」と食べる前に説明を受けて非常に期待しましたが、本州で食べるのと変わらない普通の味でした。 細かく書くと、ちょっと塩気が強かったですね。
つづく・・・次は網走~