ヒョウモントカゲモドキに興味を持ち始めてから、実際に買うまで赤目と黒目のどちらにするかすごく悩み、アルビノ目以外なら良いかな・・なんて考えて買う子を探していて、
行ける範囲内のお店には、黒目やノーマル目のモルフで気に入ったのがいなくて、
結局は、赤目が綺麗なアルビノモルフを買ったわけですが、 

あれからもずっと黒目のヒョウモントカゲモドキを諦めきれずにいました。

 

スーパーマックスノーを飼ってる人って女性には本当に多いですね。 
スーパーマックスノーというのは、レオパのモルフの名前で、白地に黒っぽい色の点々が全体にある模様のモルフです。目は、必ず黒と決まっています。  黒目可愛いから、スーパーマックスノーの女性飼育者が多いのでしょうね。

この前行った、西アフリカトカゲモドキを買ったお店に置いていた数頭のスーパーマックスノーでは模様の入り方が気に入らずで適度なお値段でしたけど買わず、・・・・と言っても、マックスノーの模様では普通の標準模様なのですけどね。   チラッとどこかネットで見たことのある、点々模様が独立しているのがいいな~、っと思っていたのです。


その次に行ったお店のダルメシアン、それから、スノーエニグマなどを見てきましたけど、自分が思っていた模様とはちょっと違っていたけど、綺麗な模様でなかなか良かったものの、高すぎて買う気になれなかったのです。 ニシアフリカトカゲモドキ購入に35000円使ったところでしたから。


結局は、いろいろあって、もうじきお迎えをすることになりました。

買ったのは、スーパースノー・スノーストームというモルフです。  メスで6か月ぐらいの子。
今度買うときは、毎日の餌やりの手間を軽減するためと、色や模様の判断しやすさを考えて、セミアダルトからアダルトサイズまで育った個体を、と考えていたので、47グラムでちょうど良い大きさだと思います。

ハンドリングもオッケーで、動きに癖がある(エニグマ特有のとか)こともない、とのことです。
唯一気になるのが、餌が、コオロギと、ミルワームオンリーということ。 うちはデュビアなので、食べてくれるかなー?  


スーパースノー・スノーストームの写真
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スーパースノー スノーストームというのが、スーパーマックスノーと比較して、何がどのように違うのかネットで調べてみたけどイマイチわからなかった。「スーパーマックスノー」のモルフにも、点々が独立している模様の個体もいるみたいだし。

販売先では、「TUGスノー×Mackスノー」と説明されているけど、
TUGスノーというのは、スノーの系統が3系統あって、そのうちの一つがTUGスノー。 そしてもう一つの系統がMackスノー。  で、その両方を掛け合わせた、ってのが今回買った個体のモルフ。



マックスノーの特徴に関して説明している記事はネットで見ますけど、
TUGスノーの特徴というのは特に見ないなー。  


TUGスノーとMackスノー の「外見的」な特徴差というのは特にないのかな???
・・・それだったら、TUGスノーをマックスノーに掛け合わせる意味がないから、何かいいことがあるんでしょうね。

追記
今日は、TUGスノーについて、もう少し調べてみたのですが・・・

タグ(TUG)スノーは、野生のヒョウモンの中から、白が目立つ個体同士を交配させて作出された系統らしく、
生まれてから成長する過程で、何度か黄色が出たり消えたり、最終的に黄色が出てしまう個体が多いなかで、その中でも最終的に白になる個体を選抜してスノー作出の親として使うらしいですね。 

それに対してもう一つのスノー系統のマックスノーは、マックスノー同士を掛け合わせると、高確率で白くなる個体が出るが、点々模様がつながってしまう個体が多い。 これがスパーマックスノーと呼ばれているモルフ。
スーパーマックスノーの特徴としては、模様の点々がつながっていることらしい。 

その点々模様を独立させたりなど、模様の出方に変化が欲しい場合に、他系統のスノーの血を使うらしいですね。  あと、スーパーマックスノーの黒い目も出ると良いですし。
そういったことで、  今回私が買ったモルフのような交配をするわけですね。

タグスノーにエニグマを掛けて、そこにスーパーマックスノーを入れると、私が今回買ったモルフ、もしくは、もう少し希少性の高い扱いのダルメシアンなどの作出につながるとか。  
ダルメシアンというのは、犬のダルメシアンの模様のような感じで、私が今回買ったスノーストームよりも
点々模様が小さく均等に点々が広がった模様のモルフになるようです。

私が今回の子を発見して買うと決めるまで1か月ぐらい時間がかかったのですが、その理由の一つが、
母親にタグスノーを使っていると書かれていることです。  タグスノーは、上にも少し書きましたが、
ベビー時代は黄色があり、成長途中で黄色がいったんは消失するが、最終的に黄色が出てしまう個体が普通量に出るらしくて、 私が目を付けている子も、もしかしたら最終的に黄色が出てしまう可能性があるのでは?と、思ったからです。  このことについて販売元に確認をしたら、「成長しても黄色くならない。」と返事をもらったので、信用してみました。    クレイグ・スチュアート繁殖個体らしいですし、すでに、ほぼアダルトまで成長していますから。

クレイグ スチュワートのタグスノーについて書かれていますね。