目に涙を浮かべ、彼女は語りはじめる。
コンビニでの、偶然の再会であった。
以前住んでいたマンションの隣人の方。
近くにいた時より、立ち話が弾み、
そして今日、初めてテラスのある喫茶店でお茶をした。
幸せそうな家族に見えた。
でも、心の中は、
自分の精神を保つのが精一杯であったようだ。
幸福に必要なもの全てを、
改善しなければならない状態であった。
「何で、こんな事まで話しちゃったんだろう・・・」
こんなフレーズを、よく聞かせていただく。
偶然は必然。人に関わり、
良い人は、更に良い人生を提案し、
改善が必要な人には、
そのアイデアを、引き出していく事が、
私の使命だと感じる。
時代を象徴しているかのように、
最近は特に、うまくいっている方と、
そうでない方の差が激しい。
だから、自分の力を更に蓄えて、
多くの人を、サポート出来る力をつけたいと思った。
時代のスピードは、思ったより早そうだ。