3/12-13土日は、比較文明学会関西支部九州支部合同研究会のため、山口の萩市の至誠舘大学まで行って来ました。
日本海側の萩は北風が強くてとても寒かったです。
昨年、関西支部の京都大学教授H氏が萩の至誠舘大学学長就任されて、H氏の呼び掛けで九州支部と関西支部合同研究会を開催してみようと言う事になりました。
3/12土曜日、10:00自宅出発、K29、セブンイレブン鞍手新北店で休憩、鞍手IC、九州道、関門橋、中国道王司PA休憩、下関JCT、中国道直進、美祢東JCT、小郡萩道路(無料区間)、絵堂IC終点、松原を右折、R490、K32、萩往還道の駅、R262、K11、ローソン萩川島店で休憩、12:30至誠舘大学到着。至誠舘大学明教舘1号棟102教室、14:00から開始。
テーマは、「こよみ以前ー文明比較の可能性をめぐって」
司会は至誠舘大学学長H氏、吹田市立博物館館長N氏により「問題提起」、香蘭女子短期大学教授H氏より「ストーンヘンジの観点から」、福岡教育大学名誉教授H氏より「天文学の観点から」について報告が有った。
夜は、萩セミナーハウス宿泊で、懇親会はセミナーハウスから徒歩10分位に有るリゾートホテル美萩で宴会でした。関西支部会員の方々にも興味深いお話を聴かせて頂いて、好奇心が満たされました。
3/13日曜日は萩セミナーハウス講堂にて、司会は吹田市立博物館館長N氏、東海大学教授Y氏より「神々が運ぶ時間~マヤの時間観念」、東海大学教授比較文明学会会長M氏より「ホライズンカレンダーー感じられた時間から刻まれた時間」について報告が有った。
帰路は、福岡教育大学名誉教授H氏と同乗して、K295、K64、K32、R262、K32、R490、絵堂IC、小郡萩道路(無料区間)、美祢東JCT、中国道、壇ノ浦PA休憩、関門橋、九州道、宮田スマートIC、K463、名誉教授はJR赤間駅までお送りした。15:00帰宅。
走行距離は305キロでした。
中国の少数民族のイ族の暦は、十月太陽歴と言って、1ヶ月が36日、10ヶ月で1年となり、1年が終わると冬至を見極める為の5~6日間のお休みがあるそうです。時間の流れもきっと我々現代人よりもゆっくりと流れているのだと思います。人間が時間を発見した経緯は農耕狩猟生活を営む上で、宇宙的な太陽、月、金星やその他の星系が地球に及ぼす影響などから観測して、宗教的な面から発展を遂げて今の形の暦が完成したのだと考えられます。
文明が発達したのは人類が幸せになる為だったのですが、いつの間にか人類が発見した時間に人類が拘束されてしまったのであると考えられます。
現代は文明と転換期であると皆様おっしゃいますが、未来を信じて、今からの人生を楽しんで行きたいと思いました。

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萩往還道の駅
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至誠舘大学明教舘1号棟102教室 ストーンヘンジの解説
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萩のリゾートホテル美萩での懇親会会席料理
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萩セミナーハウス 正門