私はいつも少数派だった

常に

王道とか多勢とかとか無縁で


選ぶものも感じるものも
少し違っていて

子供の頃はみんなと同じようにしなきいけないと
頑張って無理していた


あれ、私なんか変なのかな
と思いつつ

そーだよねー
と話を合わせたりして‥


でも不思議なことに
高校に入ってからは少数派でいいと割り切ることができた

鬼のようなブラック校則で
鬼のような担任で
鬼のように辛い高校だったけど


友達がいて

みんな個性的で

鬼のルールに縛られてるからこそなのか

友達といる時に個が解放されるからなのか

とにかくみんな個性的で

先生達に散々な目に合わされても

笑って話して

『さすが竹内』


で終われると

まぁいっか

このままでいいじゃん

と思えたんだと思う

私はほぼほぼまともじゃなかったけど

それでも受け入れて笑って過ごして‥



同じ環境で
辛さを知っている
そんな人達だからこそ

笑って過ごすことが
自分たちを守る術だったのかもしれない


本当に毎日笑ってた

クソみたいに辛い学校生活なのに

腹を抱えて笑ってた

その中で私は私

私でいいと

思えるようになった

何を恥じることもなく
何も見栄を張ることもなく

鬼の縛りの中で
見つけた
自由と個性


もはや、逆にありがとうなんじゃないかとも思う😆


何度も辞めようと思ったけど
友達がいたから
なんとか卒業して

私なんかのために泣いてくれる友達がいたから



おかげで、私は少数派の一途を辿り
現在に至ります(笑)



ちなみに息子も少数派(笑)

変なとこは似るもんだひらめき



すまん。