デパートにて声をかけられた。
そんな日に限ってどうでもいい格好と化粧。
これってあるあるよね?
で。
『竹内さんですよね?』
『違います』
Σ(-∀-)
私は社交的ではないし、人見知りだし。
そもそも本名は『竹内』ではないので、屁理屈云々これでスルーしても私は悪くない。
と、思いつつも。
『はい。そうです。』
まぁ、いっか。
どうやら地元の後輩で部活も同じだったらしいけど・・覚えてない。
そりゃ、そうよね、すっかり大人になって・・。
ん?
ということは私は変わってないってこと?
嬉しいやら悲しいやら。
しかも、後輩だったら敬語じゃなくていいのに、タメ口に戻すタイミング完全に見失ってるー。
で、
『昔、インディーズでデビューされたんですよね』
『・・(-ω-;)』
『すいません、すごい昔のことですよね・・』
『あは。』
インディーズ・・・・ではないけど正確な情報を今さら伝えても仕方がない。
でも昔の話とはいえ、竜と小僧が出てきそうな昔話のノリでいく?
と、思いつつも。
『あは』
それ以上の気のきいた会話もなく、日本人らしく?なんとなーく丸く収める。
思うに、人の記憶は朦朧としてるくらいがいいんだろうと。
記憶に良し悪しはないし。
記憶は思い出だし。
ただ、人伝に残された記憶ほど切ないこともある。
そして、例え同じ時間を過ごした人とでも心に残る記憶は白と黒ほど違うこともあるので
ご用心。
日曜就寝前記憶書。
↑難(笑)
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