懲戒処分で多いのは業際問題です。
私が専門にしている相続業務では非弁行為(=弁護士法72条)が多いです。
実は、私が受任した案件が、受任当初は予想できなかった事実が発覚して、
紛争状態になりかねない状況になってしまいました。
そこで、私が取った行動は次の内のどれでしょう。
1.いろいろ調べて解決の糸口を見つける
2.各相続人と交渉して解決する努力をする
3.弁護士にバトンタッチ
答は3です。
1を選択すると時間がかかりマジで紛争になってしまいます。これ最悪。
2では非弁行為です。即アウトです。
3が正解。実際に優秀なパートナー弁護士が見事に解決してくれました(本当に感謝です)。
そういうと、
「やつぱり弁護士じゃないとだめじゃん」
という人が必ず出てきます。
しかし、それは相続の実務をあまり知らない人の意見です。
行政書士は手続のスペシャリストです。
弁護士は紛争解決のスペシャリストです。
したがって、専門分野が違うのです。
餅は餅屋ということですね。
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