相談者と最初のコンタクトの場、それが「面談」です。
「受任できる・できない」は、面談で決まります。
面談で、相談者が「お願いします」と言ったら受任になります。
しかし、お金が入るのは別の話。
事務所から一歩出たら、気が変わることもよくあります。
面談で受任が決まったら、その場で請求書を渡すこと。これで「債権者」「債務者」の関係になります。
請求書を出すには「仕事の内容がわかる」ことが前提です。内容が分からなければ値段の出しようがありません。
今のうちに「実務脳」を作りましょう。
そのためには「基本書の読み込み」をしましょう。
ちなみに、面談の帰りがけに「ありがとうございました。『また』ご相談にうかがいます」と言われたら、まず「また」はないと思った方がいいです。
丁寧に断られたと思った方がいい。
「この先生に(多少高くても)おねがいしたい」というパフォーマンスができないと、受任は難しいです。
相談者の目が肥えてます。
士業が生きにくい世の中になったことは間違いありません。
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