7月13日、午前9時15分から品川区議会公明党また公明党品川総支部として、濱野品川区長に緊急対策の要望を実施しました。

 東日本大震災や福島第1原発事故による電力供給不足に伴い、節電が余儀なくされる中、昨年に匹敵するような暑さが続き、全国的にも昨年の3倍以上の方が熱中症で救急搬送されるなどの状況が報告されています。

 こうした状況を踏まえて、区民の命と健康を守るための施策の実施を求めて緊急要望を実施しました。(要望内容は以下の通りです。)
    
緊急対策の要望事項

<節電と防犯対策の強化について>

① 区民による節電効果を加速するため、LED電球購入促進助成を行うこと。
② 太陽光発電装置の設置に対する助成を拡充すること。
③ 夜間における区道や公園などの街灯の消灯について、区民の安全・安心を確保するための見直しを行うこと。

<熱中症予防対策の強化について>

① 地域ぐるみで熱中症予防に取組めるよう、「熱中症予防シェルター(クールスポット)」を、シルバーセンターに加えて、児童センター・図書館・地域センター・文化センターなどにも拡充すること。
② 高齢者や子どもなどに対し、“クールタオル”などの熱中症予防グッズを配布するなど、予防対策を広く呼び掛けること。
③ 子どもの森公園など区内公園での水遊び場をできる限り再開すること。
④ 路面や屋根・建物の遮熱塗装を促進し、温度低減のための施策を推進すること。

<防災対策の強化について>

① 未だ続く余震や首都直下地震に備え、また、熱中症予防や光化学スモッグ注意報、ゲリラ豪雨による河川の氾濫警報などの防災情報を確実に区民に伝えるため「防災ラジオ」を戸別に配布すること。
② 家具転倒防止器具の設置を促進するため、助成の拡充を図ること。

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