志賀聖苑竣工式
17日は志賀聖苑葬祭棟竣工式に出席しました。
葬祭棟概要
【事 業 費】 1億424万3千円
【構 造 等】 鉄骨造平屋建
延床面積 464.44㎡
【施設 内容】 葬儀式場 1室
家族控室 1室
宗教者控室 1室
霊安室 1室
事務室、管理人室、給仕室他
市直営の葬儀事業の廃止にともない(24年3月31日付)規格葬儀が
創設されます。
【規格葬儀とは】
市民の皆様が経済的で安心な料金でご利用できる葬儀
のことです。葬儀が数パターン規格化されています。
■葬儀の本質は?
大津聖苑、志賀聖苑ともに葬儀ホールが付属した火葬施設として
指定管理者により管理運営されます。(24年4月1日より)
市の施設を民間の会社によって管理運営することにより、
価格を抑えることと、市民サービスの向上を追求できる
ようになります。
最近の葬儀の流れを考えると、自宅葬はかなり減ってきましたね。
大半は、近親者だけの家族葬や全てホールで段取りができる
ホール葬になってきています。
自宅葬では、亡くなった方の悲しみにくれないように、
食事や弔問客のもてなしにめまぐるしく動き悲しみを一時でも
忘れるようにする意図もあると聞いたことがあります。
時代とともに、核家族化が進み葬儀式等、弔い方も多様化が
進んできているのですね。
なんにせよ大切なのは、形に囚われるのではなく
思いを共有していただける方とともに、亡くなった方を
お送りすることではないでしょうか?
規格葬儀についてのご質問は、各斎場にお問い合わせ下さい。
大津聖苑 : http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1199941683313/index.html
(大津市ホームページ)
志賀聖苑 : http://www.shiga-seien.info/
志賀聖苑は以前にも記事に書きましたが、
目前に琵琶湖を一望できる素晴らしい景色が広がります。
世のため、人のため、天に向かって真っ直ぐに、
雨が降ろうが、風が吹こうが、情熱の”しなり”で
へこたれない。
内に秘めた思いは、青竹のように。
竹内 もとじ