いつもありがとうございます!
笑顔と子どもをの竹内まさおりです^^
大分、涼しくなってきましたね!
一昨日までは、東京都十一市競輪事業組合の視察にて、競輪学校、ベロドローム、そして、小田原競輪場に行って参りました。
こちらは2011年に完成しましたベロドローム!フランス語で自転車競技場という意味だそうです。
1周が250メートル、木製、屋内施設というのが世界基準とのことで、常設型では日本初の施設となります。
幸いにも、2020年の東京オリンピックにて、自転車競技場トラックとして使用されます。(場所は静岡県伊豆市)
バンクの角度は45度!人が立てないほど急な角度でありました。
なお、建設費は内装費や外の駐車場も込みで36億円とのこと。
非常に安いですね!
そして、このベロドロームに隣接しているのが、日本競輪学校です。
日本唯一の競輪学校であり、ここを卒業し、国家資格に合格すれば、晴れて競輪選手として活動できるようになります。
期間は1年間。
現在の生徒数は、男性は69名、女性は21名とのことで、約50,000坪もの広大な敷地の中で厳しい特訓を受けておりました。
こちらは400メートルトラックで、男子生徒の練習の様子。
こちらは女子生徒で、「将来は競輪選手として活躍したい」と意気込みを聞かせて下さいました。
(男性の競輪選手の平均所得金額は約1,000万円、女性の競輪選手は700万円で、有名選手は億単位。)
なお、学校生活は寮生活。(山の中)
携帯電話もパソコンも持ち込めない、厳しい生活となります。
その理由を聞いてみましたら、競輪は公営ギャンブルであり、実際の試合においても、前日から外部との連絡手段の持ち込みはできないため、それに合わせているとのことでした。
八百長など不正が発生しないよう、一定の制限を設けているそうです。
そして、翌日は、小田原競輪場に行って参りました。
小田原城址公園目の前の小田原競輪場
本市が運営している京王閣は、11市で共同運営しておりますが、こちらは、小田原市のみで運営しているのとこと。
そして今回、人生で初めて公営ギャンブルに挑戦させて頂きました。
新聞の予想を参考にしながら、黄色いマークシートにチェックを入れていきます。(1位2位の順序や上位1,2位の組み合わせ、3位も含めたパターンなど)
そして、機械にマークシートと掛け金を入れます。
すると、投票券が印刷されます。
勝てば、この投票券をまた同じ機械入れれば、賞金が出てきます。
なお今回私は、総額500円かけ、270円の獲得でありました。
(競輪の還元率は75%)
これで儲けるのは難しそうですが、楽しんで、なおかつ収益の一部が公共の福祉に使われるのであれば、ありかなのではないでしょうか。(もちろん、依存症はNGですが。)
さて、現在、国政選挙では、消費税の増税に関しても争点の一つとなっております。
カジノ構想の話もありますが、もし既存の23兆円規模のパチンコ産業を国営ギャンブルにすれば、消費税1%分の税収2兆円くらいは得られるのではと考えます。また北朝鮮にミサイルの資金も流れません。
福岡県では、韓国から船に乗ってパチンコをしにくる観光客もいらっしゃいますが、強制的に税を徴収するのではなく、こういった進んで納税してくれる仕組み作りに力を入れても良いのではと私は考えます。