●  「自己対話」を認識し、セルフイメージを上げる

 

 

こんにちは!

 

生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の

竹内です!

 

 

「なんて、自分はダメな人間なんだ、、」

 

 

とか、

 

 

普段、考えちゃうことって

ありますか?

 

 

こういうのって、

自分自身の「思考グセ」です。

 

 

癖ってくらいなので、

「無意識」なんですね。

 

 

今日のお話は、これを

「意識的に、良い思考に変えていく方法」

を話そうと思います。

 

 

ということで、今回は

「自己対話を認識し、セルフイメージを上げる」という内容で、書いてみます。

 

 

まず、

「自己対話とは何か?」

ということですが、

 

 

「自分自身が、自分と会話すること」

 

 

という感じです。

 

※説明するまでもないですが、、

 

 

そして、その自分自身との対話が

 

「自分の性格を作っていて、

その結果、現状も作り出している」

 

ということです。

 

 

人間は、

「自分で、自分を洗脳してしまっている」

ということですね。

 

 

どうして、そんなことが

起こるのかと言うと、

 

 

まず、人間の脳は

主語が認識できないので、

 

 

自分が頭の中で、

 

「あいつはダメだなー」

 

とか、

 

「また、失敗した」

 

とか、

 

何を喋ったとしても、

自分のことだと認識します。

 

 

そして、自分との会話は

「1日で、60,000回」していると

言われています。

 

 

比率としては、

 

人との会話と、自分との会話は、

「2:8」か、「1:9」くらいの割合と

いうことです。

 

 

こうやって、

「自分の会話が、自分自身を作っていってしまう」と、言うことになります。

 

 

これは、すごい威力ですよね。

 

 

では、

 

自己対話をうまく活用して、

自分自身を良い方向に持っていくためには

どうしたら良いか

 

ということですが、

 

 

「4つのステップ」に分けてみます。

 

 

1 自分が自分と喋っていることを、客観的に認識する

 

2 その内容をメモして、どうすれば良いか考える

 

3 意識的に連想ゲームをしてみる

 

4 普段の口癖を変える

 

 

ざっくりと、ですが

このような感じに、分けてみました。

 

 

では、1つづつ解説していきます。

 

 

まず一番目の

 

1、自分が自分と喋っていることを、客観的に認識する

 

ということですが、

 

 

まず、知って欲しいことは

 

 

会話の中には、

 

・事実と解釈

 

が存在します。

 

 

例えば、

「俺はダメだなー」

と思ったとして、

 

 

事実としては、

「テストで30点を取った」

ということだとすると、

 

 

30点を取った(事実)に対して、

人と比べてダメ(解釈)をした

 

ということになります。

 

 

ただ、これは解釈を、

 

 

「まだ、伸び代があるなー」

とか、

 

「出来ないことに気づけてラッキー」

とか、変えてしまえば、気分も変わる訳です。

 

 

まずは、解釈を変えるために

言葉には「事実と解釈」が含まれる、

という認識が重要です。

 

 

そして、それを

客観的に見ることが大事、

ということです。

 

 

では次に、

 

2、その内容をメモして、どうすれば良いか考える

 

ということですが、

 

 

ステップ1に関しての、

「具体的な訓練方法」になります。

 

 

「なんか、頭の中で喋ったなー」

と思ったら、メモをしておけば

 

 

それを見て、

「事実と解釈の切り分け」が

出来ます。

 

 

今だったら、スマホとかで

チャチャっとメモできるので、

やってみるのが良いと思います。

 

 

ただ、

「いちいち、メモする暇がないよ」

という方は、

 

 

夜などに、まとめて

 

・ポジティブな独り言

・ネガティブな独り言

 

などを、紙に書き出してみるのも

良いと思います。

 

 

それを見れば、

 

「自分が、どういった時に

どういった解釈をするのか」

 

が、わかると思います。

 

 

 

そして、3番の

 

3、意識的に連想ゲームをしてみる

 

に行きます。

 

 

自己対話をした時に、

次の会話を「意識的に」続ける

 

ということです。

 

 

例えば、

 

「テストで、30点取っちゃうなんてダメだなー」

 

と、言ってしまったら、

 

 

「でも、もっと頑張れば良い点になるかな?」

 

「良い点とれたら、やる気がもっと出るかな?」

 

「そのまま、取れたら、行きたい大学にいけるかな?」

 

「大学に行った後、歴史の勉強をもっとしようかな?」

 

 

みたいに、ポジティブを

膨らましていく感じです。

 

 

人間の脳は、連想するように

出来ているので、

 

 

それを意識的に、

「良いイメージ」に変えていく訓練です。

 

 

すぐに出来ないと思うので、

先程の紙を見ながら練習すると

良いですよ。

 

 

そして最後に、

 

4、普段の口癖を変える

 

ということですが、

 

 

これは、

「今までのステップが面倒」という方にも

絶対やって欲しいです。

 

 

一番、早く効果が出るかも知れません。

 

 

やり方は簡単で、

 

何かがあった時、むしろ何もなくても

 

「ついてるなー」

「行けるねー」

「やれる」

「良いね」

 

 

とか、こういった

「前向きな言葉」をとにかく言う、

です。

 

 

正直、これが口癖になれば

「脳内変換は完了」ではないか?

というくらい効果があります。

 

 

とにかく、4番は

今日からやってください 笑

 

 

では最後に、

メジャーリーグで大活躍した、

イチロー選手の

 

 

「自己対話」を使った

テクニックを紹介します。

 

 

実は、あのイチロー選手でも、

バッターボックスに立つときは

「吐くほど緊張」していたそうです。

 

 

しかし、その緊張を

「自己対話」で解消していた

ということです。

 

 

イチロー選手は、

 

バッターボックスに入る自分を

客観的に、実況中継していた

 

というのは、有名な話です。

 

 

その時に、

 

「さあ、最終回、イチロー選手、

バッターボックスに向かいます」

 

みたいな感じで、

話すということです。

 

 

自分に実況中継を行って、

緊張をほぐしていくという

やり方なんですが、

 

 

ここでのポイントは、

主語が「私」ではなく「イチロー選手」

というところです。

 

 

「第三者視点で自己対話」すると、

客観視できて、感情を制御できるということです。

 

 

例えば、試験や重要なプレゼンの前に

「自分は大丈夫だ」と自分に言い聞かせることが、あったとします。

 

 

その場合に、

「(自分の名前)は大丈夫だ」

自分の名前を主語にして状況を解説すると、

 

 

感情を、うまくコントロール出来ます。

 

 

私だったら、

「竹内は、大丈夫だ」と言う感じですね。

 

 

例えば、

「私は、どうすればいいんだろう」と

思ってしまった時も、

 

 

「(自分の名前)はどうすればいいんだろう」

と言い換えると、

 

 

自分自身を客観的に見ることができ、

感情をうまくコントロール出来て、

次の良い連想に変わっていきます。

 

 

是非、試してみてください。

 

 

ということで、今回は

「自己対話を認識し、セルフイメージを上げる」という内容を、書いてみました。

 

 

私自身のことを考えても、

 

 

調子の良い時と悪い時で、

「自己対話の質」が、

全然違うと感じているので

 

 

意識して、変えています。

 

 

是非、あなたにも

この内容を取り入れて

前向きに人生を進めてもらえたら幸いです。

 

 

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