●  「視点、視野、視座」を上手く活用する

 

 

こんにちは!

 

生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の

竹内です!

 

 

「あいつ、よくそんなこと思いつくな、、」

 

 

なんて、ビックリすることありますか?

 

 

ちなみに、私は、

全くアイデアマンではないので

ビックリされません。。

 

 

ただ、人によって

長所は様々で、

 

・気づく人

・アイデアを出す人

・戦略を練る人

 

など、色々な特徴で

活躍することは可能です。

 

 

今回は、そんな様々な能力を、

「視点、視野、視座」の3つに分けて

解説したいと思います。

 

 

 

では、さっそく

一つづつ解説していきます。

 

 

1、視点

 

 

視点とは、簡単に言うと

文字通り「点で捉える」ということです。

 

 

言葉としては、

 

・視点が鋭い

・視点が鈍い

 

とか、そういった言い方をしますよね。

 

 

例えば、経営で数字を眺めていた時に

 

「ここの数字は、前より下がっているから、

問題が起こっているのでは?」

 

なんていうのは、視点が鋭い効果だと

思います。

 

 

あとは、飲食店を経営していたとして、

内装に違和感を感じて、

レイアウトを変えたら、落ち着いた。

 

 

なども、視点を活かした

改善方法ですよね。

 

 

あとは、上級者になると

他者の視点に気づくなんてことも

出来ます。

 

 

気づきのエキスパートですね。

 

 

現場の人には、絶対持って欲しいスキルです。

 

 

2、視野

 

 

視野は、視点と違い

「平面、2次元で捉える」

ということですよね。

 

 

言葉としては、

 

・視野が狭い

・視野が広い

 

などとして、使います。

 

 

視野の広い人の特徴は、

全体を見渡せるので、

 

 

例えば、先程の飲食店で言うと、

 

 

現場で動いている人を見渡して、

指示を出すなどの、マネージャーのような

仕事ができるかも知れません。

 

 

あとは、視野をさらに広げれば

部署の状況を見渡したり、

会社全体を把握したりも出来るようになります。

 

 

ただ、視点の特徴の

「細かいところに、目がいく」

という部分は減ります。

 

 

3、視座

 

 

視座とは、一般的には

あまり聞かない言葉ですが、

 

 

「高さ、3次元で見る」

ということです。

 

 

言葉で言うと、そのままですが

 

・視座が高い

・視座が低い

 

という使われ方をします。

 

 

視座を活かす例は、

 

「立場を変えて考える」

 

ということが言われます。

 

 

例えば、平社員は、

主任の立場になって考える。

 

 

部長は、社長の立場になって

考える。

 

 

などです。

 

 

それをすることによって、

視座が上がり、仕事の考え方も変わって、

昇進に近づきやすくなったりします。

 

 

逆に、社長なら視座を下げて

社員の気持ちを考えたりも出来ます。

 

 

あとは、個人事業主なら

外注先や、お客さんの立場になるとかも

有効ですよね。

 

 

ただ、視座が高い人が、視座を下げてしまうと

大局が見えなくなってしまったりもします。

 

 

これは、視点、視野、視座の

役割分担で、補いあえたほうが良いですね。

 

 

以上が、

「3つの視点」の

話になりますが、

 

 

この3つを

「動物の目」で解説することも

あるので、それも書いてみます。

 

 

・視点≒虫の目

 

 

虫の目は、「複眼」と言って

たくさんの物を見ることが出来ます。

 

 

細かいところまで、「ミクロな視点」

見ることが出来ます。

 

 

なので、普通の人が見逃すようなことも

見えたりするのですね。

 

 

・視野≒魚の目

 

 

魚は、「潮の流れ」をみて

状況を判断します。

 

 

視野の広さということで考えた場合、

 

 

その場所を把握するというよりは、

「時間軸で広く見る」という意味合い

が強くなります。

 

 

例えば、

企業で言えば

 

 

過去の事例から、現在の状況を考えて、

未来の売り上げ予測や、アクションを考える

 

 

と言ったような感じです。

 

 

「潮の目」で考えることは、

経営では、かなり重要な見方と

言われています。

 

 

・視座≒鳥の目

 

 

鳥は、上から全体を眺めるということで、

「物事を俯瞰して見れる」ということです。

 

 

これは、やはりトップに立つ人間、

例えば、国なら総理大臣、企業なら代表が、

持っていないといけない「目」になります。

 

 

これを持つことで、全体を把握し、

最適解を出します。

 

 

ということで、

「3つの視点」と「3つの目」

お話を、書いてみました。

 

 

最後にお伝えすることとして

上記にも書きましたが、

 

 

「個々の役割」

 

 

が非常に重要です。

 

 

「誰が偉い」とか

そういう話ではなく、

 

 

各々が、得意なものを活かすことが

一番良いと思います。

 

 

もちろん立場を上げていったり、

個人で生き抜くためには、

 

 

全てを、

ある程度できる必要は

あるかも知れません。

 

 

ただ、無理をして苦しむよりは、

出来る人に信頼して任せる方が

良いと思います。

 

 

ということで、今回は

「視点、視野、視座」について

書いてみました。

 

 

是非、活用して、

お仕事を成功させちゃってくださいね!

 

 

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