草津街道をゆく | 環境ビジネスナナメ読み タケウチブログ

草津街道をゆく

みなさまコンニチワ。
ストックの使い方がわからないタケウチです。スキー

この週末に、草津 に行ってきました。それはもう、ものスッゴイ雪雪。でした。

スキーには最高のパウダースノー雪の結晶でしたが、猛吹雪の中リフトに乗るのは自殺行為でした・・・

突風で雪が舞い上がるという現象を始めてみました・・・これがいわゆるホワイトアウトというやつですね。

バンクーバーでは雪不足だということですが、こんなに降ってるならもう草津でオリンピックやっちゃえという感じですよね。草津は温泉も最高だし、いいですね。

と、勝手なことをいっていますが、草津は旅情あふれるとてもよいところ でした。

温泉街には古い旅館が立ち並び、湯治客でにぎわったであろう昔を邂逅しました。

今回、草津までの道のりは、混んでいた高速を避けて下道でいったのですが、ちょうど通った道が「草津街道」という旧道だったらしく、関所跡や石碑などの史跡や、旅籠建築などの情緒あふれる建物が点在していました。

昔は旅をいえば徒歩歩く(または馬、カゴ)が基本ですよね。
人間が一日に歩ける距離にはおのずと限界がありますから、街道には一定間隔で「宿場町」がつくられて、それがその土地の経済の中心¥となっていたのではないでしょうか。

山道でも民家があるところは、かつての宿場町かもしれないですね。

現代は車や電車、飛行機飛行機が移動の中心になっているから、人が集まる場所も限られているし、経済も一極集中になってしまっています。

高速無料化がいろいろと議論されていますが、日本全体を活性化させるには、何かスローな移動手段を提供する、という手もあるのかもしれません。

草津街道を車窓から眺めながら、そんなことをぼんやりと考えました。

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