なぜ江戸幕府が崩れたか | 環境ビジネスナナメ読み タケウチブログ

なぜ江戸幕府が崩れたか

みなさまコンバンワ。

龍馬伝」ブームにあやかり、司馬遼太郎の燃えよ剣を読破したタケウチです。


いやはや、司馬遼太郎の小説はすばらしいですな。いや、実にいい。


実在の人物を扱った歴史小説で、結末がわかっているのに続きが気になって仕方がない。


歴史上の人物がとなりで息をしているように生き生きと感じられるのも、なかなかない体験です。思わず土方歳三の墓参りに行きたくなりました。


ということで、引き続き竜馬がゆくを読み始めました。


これも実におもしろいです。今、龍馬伝ブームでいろんな本が出ていますが、コレに勝るものはないような気がします(ごく私的な意見ですが・・・)


まだ第1巻ですが、「江戸幕府」という絶対権力がなぜ崩れてしまったのか、その背景がとてもよく分かります。


権力や地位にあぐらをかいて、「幕府に怒られないか」ということのみが判断基準になってしまっていては、とても大きな変化には適応できないですし、大きな志は遂げられないですよね。


今、資本主義の崩壊とか、政権の交代とか、いろいろと「変化」が世の中で起こっていますが、この幕末の情勢に通じるものがあるような気がします。


いやしかし、「竜馬がゆく」の竜馬の常識破りっぷりが面白くて仕方がありません。しばらくは古風な言葉遣いになっていそうです。


ところで、産廃WEBの統括責任者の貴船さんと、運営担当の矢永さんは、そろって司馬遼太郎ファンだそうです。いやいや、楽しい(濃い?)職場ですにひひ

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