建物の省エネ性能と不動産評価の今後
みなさまコンニチワ。タケウチです。
いつも「環境リスク.com 」をご覧いただき、ありがとうございます!
梅雨もそろそろ一段落でしょうか。
夏が大好物のタケウチは、本格的な夏の到来を心待ちにしています。
ところで、みなさん、
「CASBEE(キャスビー) 」ってご存知でしょうか?
CASBEEとは、正式名称は「建築物総合環境性能評価システム」といいますが、要するに、ある建物がどれくらい環境に配慮してつくられているのか、客観的に評価しよう!といものです。CASBEEでは、省エネの性能とか、街並みへの配慮とか、室内環境の快適さとか、実にいろいろなポイントを加味して評価されます。
北米では「LEED 」、イギリスでは「BREEM」といった環境性能のラベリングシステムがありますが、その日本版がCASBEEです。
CASBEEでは、「もうすっごい環境に配慮してます!」だと「Sランク」、「けっこう環境に配慮してます!」だと「Aランク」というようになラベリングがされます。
ワタクシタケウチが個人的に注目しているのは、「CASBEE評価を不動産評価に活用する」という取り組みです。
環境に配慮するということは、通常よりよい建材を使用したり、高価な設備を導入したり、なにかと高額になりがちです。
しかし、「環境に配慮した不動産=資産価値のある不動産」というように正当な評価がなされれば、環境性能に劣る建物は淘汰され、環境によい建物が増える・・・というような善循環が生まれるのではないでしょうか。
環境に配慮した不動産だけに投資するREITとかでてきたら、面白そうだな・・・と思います(もうすでにあったりするのでしょうか?)
しかし、下記のようなニュースを発見・・・
↓↓
「不動産投資家・環境性能として省エネルギー・省資源は軽視傾向」(2009.6.10、asashi.com)
環境に配慮した不動産が市場で評価されるには、もう少し時間がかかりそうです・・・
しかし、省エネ法の改正や長期優良住宅制度のスタートなど、環境への配慮を義務づけたり、後押ししたりする制度がどんどん出てきています。
今後の動向に注目です!!
タケウチの担当しているサイト「環境リスク.com」では、省エネや長寿命化に関する最新ニュースを日々更新していますので、よろしければぜひご覧ください:
⇒ 環境リスク関連最新ニュース - 環境リスク.com
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梅雨もそろそろ一段落でしょうか。
夏が大好物のタケウチは、本格的な夏の到来を心待ちにしています。
ところで、みなさん、
「CASBEE(キャスビー) 」ってご存知でしょうか?
CASBEEとは、正式名称は「建築物総合環境性能評価システム」といいますが、要するに、ある建物がどれくらい環境に配慮してつくられているのか、客観的に評価しよう!といものです。CASBEEでは、省エネの性能とか、街並みへの配慮とか、室内環境の快適さとか、実にいろいろなポイントを加味して評価されます。
北米では「LEED 」、イギリスでは「BREEM」といった環境性能のラベリングシステムがありますが、その日本版がCASBEEです。
CASBEEでは、「もうすっごい環境に配慮してます!」だと「Sランク」、「けっこう環境に配慮してます!」だと「Aランク」というようになラベリングがされます。
ワタクシタケウチが個人的に注目しているのは、「CASBEE評価を不動産評価に活用する」という取り組みです。
環境に配慮するということは、通常よりよい建材を使用したり、高価な設備を導入したり、なにかと高額になりがちです。
しかし、「環境に配慮した不動産=資産価値のある不動産」というように正当な評価がなされれば、環境性能に劣る建物は淘汰され、環境によい建物が増える・・・というような善循環が生まれるのではないでしょうか。
環境に配慮した不動産だけに投資するREITとかでてきたら、面白そうだな・・・と思います(もうすでにあったりするのでしょうか?)
しかし、下記のようなニュースを発見・・・
↓↓
「不動産投資家・環境性能として省エネルギー・省資源は軽視傾向」(2009.6.10、asashi.com)
環境に配慮した不動産が市場で評価されるには、もう少し時間がかかりそうです・・・
しかし、省エネ法の改正や長期優良住宅制度のスタートなど、環境への配慮を義務づけたり、後押ししたりする制度がどんどん出てきています。
今後の動向に注目です!!
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