今週、2/9(金)に日経平均37,000円超えでしたが、終値は多少割れたようです。マーケットは強いように見えるようですが、騰落レシオは落ちる一方、EPSは上昇中という矛盾する現象が起きています。目先強気への警戒感はありつつも、企業業績は上昇中ということか。NYCBへの警戒感がくすぶりが解消するまで、こんな感じと思ってます。解消するということは調整かと思ってますが(苦笑)

 

騰落レシオ 日経平均比較チャート (nikkei225jp.com)

日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準 (nikkei225jp.com)

 

資産リストラに乗り出すNYCBと欧州の銀行に飛び火する商業用不動産市場の問題|2024年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)

 

 先週の上昇エネルギーは、半導体AIへの期待が現実になりつつあること、トヨタ自動車の好決算がエンジンでしょうね。トヨタは通期の連結利益の見通しが4兆超えです。世間はトヨタの好決算が円安に寄るものという声が大きいですが、それだけではない。決算を読めば分かりますが、企業統治や改革がもたらしたモノです。

 私はトヨタの株数はそこそこ持っているで、含み益は膨れ上がりましたが、利確はしないので、あんまり関係ないです(笑)。配当金投資なので、配当金を増やして欲しいです。通期65円ですから、倍にしてもバチは当たらないのではないかと。まあ、含み益が膨れ上がっていると、暴落が起きても、メンタル落ち込まずにすむメリットはありますけどね。

 

2024年3月期 第3四半期決算 (global.toyota)